(tozaifx_com)東西FXの公式ブログ

海外FX会社(ブローカー)の無料口座開設サポートと言えば、東西FXの公式サイト。使いやすい無料の口座開設サポートサービス、キャッシュバックキャンペーン実施中、詳細情報、新着情報・FXニューズ、FXを学ぶ、無料FXツールを展開で、FXがはじめての方でも安心です。

FX週間レポート (9月第2週)|米中貿易戦争の拡大、新興国通貨の弱点が広がることでの影響とは?

f:id:tozaifx_com:20180924174042p:plain

みなさま、こんにちは!

東西FXリサーチチームでございます。

今週の為替相場の見通し:

米国と中国の貿易拡大への脅威の次段階、そして南アフリカランド南アフリカ共和国の技術不況)とロシアルーブル(RUB)の新興国通貨 FXの弱体化(新たな制裁の恐れ)、米国賃金の成長が、オーストラリアドルニュージーランドドルなど中国に敏感なG10通貨と新興市場通貨の更なる売りを促した。テクニカル指標は、米ドル/アジアの上昇率を積極的に追いかけることに対して、米ドル/スンガポールドルの1.3850の抵抗レベルと米ドル/インドルピーの72.10に先立って警告している。

新興市場連邦準備制度の支援を期待できない。 連邦準備制度理事会が9月26日の会合で再び金利の引き上げを止めるかどうかは今のところ不明だ。 おそらく軽度の段階的な中国関税や、トランプ大統領がミューラーのロシアの共謀調査に気を散らされるか中国の経済成長の下落 が新興市場通貨の救済になるであろう。

欧州委員会(ECB)は、木曜日の政策変更を保留しており、2018年末までに量的緩和を計画通りに終了する見通しだ。 ユーロは、イタリアの予算に関する積極的なシグナルから支持を得ている。テクニカル指標は1.1820を1.1520とするどんなディップでもユーロ/米ドルドル買いを支持しているが、確信は高くない。

オーストラリア準備銀行からの肯定的な評価と非常に強いGDP報告書にもかかわらず、中国に敏感な豪ドルは貿易戦争の懸念に委ねられた 。豪ドル/米ドルの次のサポートレベルは0.7000。

 

毎週のマクロ経済のアップデート

月曜日 (9月10日)
• 中国CPI(消費者物価指数)- インフレは依然として2.1%で制御されており、必要に応じて信用政策を緩和するバリアはない。マネー供給及び貸出データは、この週の後半に発表されるだろう。

火曜日 (9月11日)
• 英国の雇用と賃金 – 70年代半ば以来の最低失業率。賃金への圧力はあまりみられない。ブレクジットの交渉は生産性を損なうと思われる。

木曜日 (9月13日)
• 米国のCPI (消費者物価指数) -ヘッドラインのインフレ率は、オイル不足からのベース効果として減速するだろう。 主要インフレ率は前年比2.4%で推移した。 連邦準備制度は、CPIではなく、PCEデフレーター(コア2.0%)を対象としている。
BOEイングランド銀行)&ECB(欧州中央銀行)ミーティング – 政策変更はない。ECBは、2018年末に資産購入を停止する方向に向かっている。 BOEは8月の金利引き上げ後しばらくの間、ブレクジットの様子をみている。

金曜日 (9月14日)
• 中国産7月は工業生産に失望感がある。 別の不調月は、サイクルに懸念を生み出すだろう。 政策の強化は、この状況を救うだろう。
ミシガン州のユニ(Uni) – 消費者の感情が崩れた。 インフレ期待を見る ことは高く推し進められているようだ。 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、この状況が利上げのペースを変える可能性があると述べている。

 

経済見通し:
世界的な成長は健全な状態を維持しており、財政刺激の恩恵を受けるアメリカが特出し、他の先進国市場は継続して非常に支持的な金融政策に満足している。これまでに発表された実際の措置は比較的軽微ではあるが、貿易障壁を取り巻くエスカレートした巧言は明らかに懸念要素になっている。

 

外国為替:

 米ドルの反発はまだ終わっていないが、政策の相違がピークに近づくにつれて、その勢いは緩和されるだろう。 貿易緊張が激化し、さらなる上昇の可能性が残っているため、アジア通貨先物の予測は格下げとなる。

株式:

 金利の上昇を背景に、グローバル株式のさらなる上昇は、主に収益の伸びに限定されるだろう。 一方、リスクのアンバランスに市場は荒れるだろう。わずかにアンダーウェイトの 姿勢を維持する。

コモディティ:

継続的な地政学的騒音にもかかわらず、原油価格は、OPECが価格高騰防止のために必要時には 供給を増加するといった期待が高まったことで減速した。

全て読むにはこちらをクリック!

https://www.tozaifx.com/weekly-report-20180910

 www.tozaifx.com/