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FX週間レポート (6月第2週)|FOMC・金利引き上げ、ECB・量的緩和の終了準備

FX週間レポート (6月第2週)|FOMC・金利引き上げ、ECB・量的緩和の終了準備

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みなさま、こんにちは!

東西FXリサーチでございます。

今週の為替相場の見通し:

6月13日のFOMC(公開市場委員会)において、利上げがほぼ確実視されており、市場はその影響をすでに受けている。2018年の金利上昇の中央値のドット・チャートにより、利上げ回数の予想が3回から4回へ引き上げられるか、フェデラル・ファンドの長期的な見積りが2.875%から増加すれば、市場はFRBによる利上げの期待感から、さらに USDにも利益をもたらすことになるだろう。

金曜日の欧州中央銀行(ECB)会議において、ECBによる量的緩和の終焉に向けた動きを見せると、それがEURを支える力になる可能性がある。 テクニカルはEURUSD1.1430〜1.1880ドルの短期取引レンジをサポート。 1.2080ドルまでのさらなる上昇の可能性を検証するためには1.1880ドルを上回る必要がある。

6月12日には英EU撤退法案(Brexit Bill)の下院での投票が行われ、ボラティリティの変動が引き起こされるかもしれない。 しかし、英ポンド(GBP)安の評価と、英国PMIの回復は、8月の金利引き上げに対する期待を維持し、GBPリスクの下限を引き続き制限している。 GBPUSDは1.3980ドルを前に、1.3655ドルへのさらなる上昇の可能性を検証するためには1.3480ドルを超える必要がある。

エマージングマーケットFXでは、世界的な景気の上向きと米国の金融政策の緊縮が依然として重要な要因となっている。先週の トルコ・リラ(TRY)とアルゼンチン・ペソ(ARS)は安定していたように見えたが、ブラジル・レアル(BRL)と南アフリカ・ランド(ZAR)が大きな圧力を受けた。今週金曜日にUSDBRLは引き戻し、3.64レアルあたりに安定すると見ている。

毎週のマクロ経済のアップデート

火曜日 (6月12日)
米朝首脳会談 – 何が起こるかに注目が集まる。 • 米国のCPI – コアCPIは前年比で2.2%上昇すると設定されている。 消費者物価指数は、エネルギー価格の影響により高くなるが、 Fedは重要視しないだろう。

水曜日 (6月13日)
• 英国のインフレ – 火曜日の雇用統計に続き、さらなる指標が示される。 トレンドへのインフレは、イングランド銀行があらたな金利引き上げに向け圧力をかけることになる。英EU離脱については明瞭さに欠けている。 • FOMC会議 – 7回目、0.25%の利上げを達成する。ドットプロットの中央値が上に移動するかどうかは不明。 2020年末までの連邦準備制度Fed)の目標値が重要、利上げのペース、締め付け程度などに注目。

木曜日 (6月14日)
• 中国の生産量 – PMIは、着実な成長ペースに大きな変化はないことを示唆している。今年の工業生産は今のところ7%に満たない。 投資の遅さに対し懸念がある。 • ECB金融政策決定会合量的緩和の終わりを告げる欧州連合EU)は、イタリアに対する「先制攻撃」があるか。 年末までに金利をゼロに引き下げる計画が第3四半期で発表される可能性が高まっている。

金曜日 (6月15日)
• BOJ金融政策決定会合 – この2、3ヶ月でインフレの勢いが下落したため、政策の変更は起こりそうにない。

経済見通し: 

今のところ、6つの連邦準備金利の引き上げは、金利が依然として低いため、決定的なダメージとはなっていないが、脆弱であるいくつかの新興市場への圧力が強まっている。 金融政策は先進国市場の幅広い範囲で引き締め傾向だが、根強いものではなく、圧力は続くとみている。

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