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FXニュース:今夜米小売売上高とPPI控え

FXニュース:今夜米小売売上高とPPI控え

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FXニュース:今夜米小売売上高とPPI控え

FXニュース:今夜米小売売上高とPPI控え

東西FXニュース – 2023年11月15日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 消費者物価指数CPI鈍化
  • 米利上げ長期化予想が後退
  • 日米株価大幅上昇リスクオン
  • 2008年以来の円安ユーロ高
  • 2015年以来の円安ポンド高
  • 2022年以来の円安豪ドル高
  • 史上初の円安スイスフラン

今日2023年11月15日水曜日の日本の東京外国為替市場の9時から17時頃までの外為取引時間の対ドル円相場の為替レートは、円の高値でドルの安値の150円44銭前後から円の安値でドルの高値の150円79銭前後の値幅約35銭で、今夜17時の今日の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は150円67~68銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の151円62~63銭付近の前東京終値比で約95銭の円高ドル安であった。

今日の為替相場の値動きの主な要因と時間に沿った世界FX市場のトレンド動向の分析はまず、日本時間で昨夜から今朝までの米国ニューヨーク外国為替市場で昨夜22時半に発表された米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) が米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Open Market Committee) で米国の金融政策を決める上で注視していることが知られていた注目の最新米国重要経済指標の10月の米国消費者物価指数 (CPI / Consumer Price Index) が発表され、前月比の上昇率が前回の0.4%と市場予想の0.1%に対し前回と市場予想以下の0.0%の横ばいで、前年同月比も前回の3.7%と市場予想の3.3%に対し3.2%と前回と市場予想よりも米国消費者物価のインフレの鈍化を示した。

10月の米国消費者物価指数 (CPI) から、気候条件などで価格変動の激しい食品とエネルギーを除き米国消費者物価の基調を測る重要インフレ指標の米国CPIコア指数 (Core CPI) も、前月比が前回と市場予想の0.3%に対し0.2%に鈍化し、前年同月比も前回と市場予想の4.1%に対し4.0%と、いずれも市場予想以下の米国消費者インフレの鈍化傾向を示したことから、米国連邦準備制度理事会 (FRB) による米国インフレ抑制のための米国利上げ長期化予想が後退し、米国政策金利の利上げサイクルの終了予想が高まり、米国政策金利先高感への警戒が緩和され、米国ニューヨーク株式市場では米国主要株価三指数が上昇し、米国ニューヨーク債券市場ではリスク選好のリスクオンの安全資産の米国債売りの影響で、米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が9月下旬以来の一時4.4298%付近に向けて急落し、日米金利差縮小時のドル売りと、欧州ユーロや英国ポンドなどの主要通貨に対するドル売りが優勢になった。

米国CPI発表直前の昨夜22時半前頃にドルは円相場で一時151円79銭付近の米国市場の円の安値でドルの高値を記録していたが、発表後のドルは円相場や他の主要通貨に対しても大幅な下落を始め、午前5時40分頃にはドルは円相場で一時150円15銭付近の米国市場の円の高値でドルの安値を記録した。

ただし、米国CPI発表時に米国サウスカロライナ州ウェストミンスターで開催されていたイベントで発言していた米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官の米国リッチモンド連銀バーキン総裁は、ここ数ヶ月間の鈍化データだけでは米国のインフレ率が目標の2%に下がる円滑な軌道にあるとは、「まだ確信はしていない」とまだインフレ警戒感を弱めていない慎重な意見を述べており、この後の翌米国市場で今夜22時半に発表予定の米国景気関連からのインフレ圧が観測可能な別の最新米国重要経済指標の10月の米国小売売上高や、10月の米国生産者物価指数とも呼ばれる卸売物価指数 (PPI / Producer Price Index) 発表イベントをまだ控えていることでは、一時急落後のドルにはやや買い戻しの抵抗も混ざった。

しかし、次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) の銀行監督担当のバー副議長は、米国の経済動向や高金利が米国銀行や商業用不動産市場に与えるリスクについて、金融当局が注視していることについての発言していた。同じく、FOMC投票権を持つFRB高官の米国シカゴ連銀の米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は14日、米国のインフレ率について、失業率の大幅な上昇を伴わずに、少なくとも過去40年で最も速いペースで低下していると述べていた。

同じく次回のFOMC投票権を持つFRB高官の米国シカゴ連銀のグールズビー総裁は、米国CPI鈍化を受けて、米国において失業率の大幅な上昇を伴わないインフレの急激な鈍化は、過去には戦時中にしか見られなかった現象だが、新型コロナウイルスパンデミック(世界的大流行)以降の供給回復や生産性向上等の影響を指摘しており、過去に戦争と無関係に米国消費者物価指数 (CPI) が年間で最も大きく鈍化した1981〜1982年の4%強に今年が並ぶか超える可能性があると予想する一方で、10月に3.9%であった米国の失業率は4%を超えることはないとの見解を示し、「まだ道半ばだが、前進は続いている」と、景気過熱よりも外部からの衝撃の方が大きなリスクになっているとし、今後もインフレ指標に注目すると発言しており、最新の10月の米国CPIは「かなり良好に見える。それぞれの数字はなお緩慢なペースではあるものの、明らかに進展しているように見える」と、消費者物価とサービスおよび住宅インフレ改善がコアインフレ鈍化の影響や、米国経済のソフトランディング (軟着陸) に可能性について言及していた。

一方、米国ニューヨーク株式市場では米国主要株価三指数が大幅に上昇し、米国ダウ工業株30種 (DJI / Dow Jones Industrial Average) は3万4827ドル70セントの終値で前営業日比489ドル83セントの大幅高、米国S&P500種 (SPX / Standard & Poor’s 500 Index) も4495ドル70セントの終値で前営業日比84ドル15セント高、米国ナズダック総合指数 (IXIC / NASDAQ composite / National Association of Securities Dealers Automated Quotations composite) も1万4094ドル38セントの終値で前営業日比326ドル63.8セントの大幅高のブル・マーケット (強気市場) でリスク選好のリスクオンが進み、安全資産の米国債やドル売りだけでなく、低リスク通貨の円も売られた影響で、クロス円でリスク選好市場に強い欧州通貨や資源国通貨などが買われ、欧州ユーロは円相場で2008年以来の今年最大の円安ユーロ高を続伸し、英国ポンドも円相場で2015年以来の今年最大の円安ポンド高を記録し、オーストラリアの豪ドルも2022年以来の円安豪ドル高を記録し、スイスフランは円相場で史上最大の円安スイスフラン高を記録した。

日米金利差縮小時の円買いドル売りでドルに対しては円相場が大幅に上昇したが、欧州ユーロや英国ポンドなどの他の主要通貨に対しては、リスクオンで世界的に流動性の高い安全資産のドル安と低リスク通貨の円安がほぼ同時に進行していたことはやや抵抗要因になった。

このため、昨夜から今朝までのニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は円の安値でドルの高値は150円79銭前後から円の高値でドルの安値の151円15銭前後の値動きで、今朝7時頃の冬時間のニューヨーク終値は150円37銭付近と前営業日同時刻の前ニューヨーク終値比で約1円35銭の円高ドル安をつけていた。

今朝早朝7時過ぎのニュースでは、米国政府の予算案問題を巡り、政府の一部機関の閉鎖リスクや米国格下げリスクの懸念材料になっていた今週末が期限の米国つなぎ予算案を、現行のままで来年1~2月まで延長する「つなぎ予算案」が、米国連邦議会下院が可決したことで、米国の政治的なリスク減少を受けては、ドルがやや買い戻された。

また、今朝8時50分には日本の最新重要経済指標の7〜9月の第3期四半期の国内実質国内総生産 (GDP / Gross Domestic Product) の速報値が発表され、前期比は前回の1.2%と市場予想の1.1%と市場予想の-0.1%に対し-0.5%と市場予想を下回り、年率換算でも前回のコロナ禍後の回復上昇で好調だった4.8%と前回修正の4.5%とその上昇後の鈍化抵抗を見込んだ市場予想の-0.6%に対し-2.1%と、3四半期ぶりにマイナスに転じ、市場予想よりも成長鈍化が見られたため、日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の来年早期の金融緩和修正予想が減退し、大規模緩和金融政策継続予想が高まったことでも円が売られた。また、前回の成長後の一服感に加えて、国内消費停滞の一因として国内賃金上昇の停滞による買い控えの影響なども指摘されていた。

今朝9時頃からの今日の日本の東京外国為替市場では、昨夜の米国消費者物価指数 (CPI) の鈍化による主要通貨に対するドル売りの影響を受けては、今朝9時頃には対ドル円相場は150円49銭付近から始まったものの、今朝9時55分の今日の日本市場の仲値決済は日本の貿易企業の決算日が集中しやすい5と10が付く日の「五十日 (ゴトーび / ごとおび) 」だったことなどもあり、欧州ユーロや英国ポンドやスイスフランや豪ドルなどの他の主要通貨に対してはドルだけでなく円も売られていた円安圧もあり、日本市場でドルは円相場で再上昇を始めたため、今朝9時1分頃の一時150円44銭付近が今日の日本市場の円の高値でドルの安値となり、日本市場の仲値決済の前の今朝9時45分頃の一時150円79銭付近が今日の日本市場の円の安値でドルの高値となった。

今日は日本の東京株式市場でも、今朝までの米国株式市場のトレンドの影響もあり、日経平均株価 (Nikkei 225 / JP225) が大幅に上昇したため、リスクオンで低リスク通貨の円売りが続き、再びリスク選好市場に強い欧州ユーロなどが買われたため、2008年8月以来の今年最大の円安ユーロ高の記録を続伸したことも、他の主要通貨に影響が波及していた。

午後15時15分に、今日の日経平均株価は、終値3万3519円70銭と、前営業日比で823円77銭高の大幅高に高騰して大引けしたため、今日はユーロ円が一時163円90銭付近の2008年8月以来の円安ユーロ高記録を続伸した。また、ユーロドルもドル安ユーロ高が進行していた。

ただし、今夜この後の最新米国重要経済指標の米国小売売上高の発表イベント予定や、米国生産者物価指数 (米国卸売物価指数 / PPI) のなどの発表も控えており、持ち高調整やイベント前の様子見のドルの買い控えなども入っていたことでは、ドルは円相場でやや横ばいに近い小動きも見られた。

午後からの欧州英国市場の参入では、再びドルが売られたものの、今夜17時の今日の東京外国為替市場のドル円相場の終値は150円67~68銭付近で、前営業日同時刻の昨夜17時の151円62~63銭付近の前東京終値比では約95銭の円高ドル安になった。

今夜この後にも最新米国経済指標の発表などが続き、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールは、今夜21時に 米国MBA住宅ローン申請指数、 22時半に市場注目度の高い10月の米国小売売上高と10月の米国生産者 (卸売) 物価指数 (PPI) と11月の米国ニューヨーク連銀製造業景気指数が同時発表されるイベント時間があり、続いて23時半頃から米国連邦準備制度理事会 (FRB) のバー副議長の発言予定と、深夜24時に9月の米国企業在庫、24時半に米国週間原油在庫、29時半頃から米国リッチモンド連銀のバーキン総裁の発言予定などがある。

一方、欧州ユーロは、今夜17時の今日の東京外国為替市場のユーロ円相場の終値は163円85〜86銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の162円33〜34銭付近の前東京終値比で約1円52銭の大幅な円安ユーロ高であった。

主な要因は、昨夜の英国ロンドン外国為替市場で、昨日発表の欧州ユーロ圏の最新経済指標の11月の欧州ユーロ圏総合ZEW景況感調査が前回の2.3から13.8に大幅上昇を見せたほか、ドイツの11月の独ZEW景況感調査期待指数も前回の-1.1と市場予想の5.0に対して9.8と市場予想以上に上昇し、欧州景気懸念緩和による主要通貨に対するユーロ買いが先行したところに、先述の米国消費者物価指数 (CPI) 鈍化を受けたリスク選好市場のリスクオンの欧州ユーロ買いが対ドルや対円で進行したことで、2008年以来の円安ユーロ高の記録を更新し、欧州ユーロが大幅高になった。

また、今日の午後16時45分に発表された欧州ユーロ圏のフランスの最新経済指標の10月の仏消費者物価指数 (CPI) の改定値は、前月比の0.1%上昇と前年同月比の4.0%ともに前回と市場予想通りの横ばいであったことで、対ドルでもユーロが上昇していた。

このため、ユーロドルも、今夜17時の今日の東京外国為替市場の終値は1.0873〜1.0875ドル付近で、昨夜17時の1.0705〜1.0706ドル付近の前東京終値で約1.68セントの大幅なユーロ高ドル安だった。

英国ポンドも、今夜17時の今日の東京外国為替市場の英ポンドの円相場の終値は187円89〜95銭付近で、昨夜17時の186円41〜47銭付近の前東京終値比で約1円48銭の大幅な円安ポンド高であった。

主な要因は、欧州ユーロと連動しやすい英国ポンドも昨夜の米国CPI発表後にドルや円に対して買われた影響が出ていた。

ただし、日米株価上昇のリスクオンで安全資産のドルや低リスク通貨の円に対して英国ポンドが買われている一方で、今日の夕方16時に発表された最新英国経済指標の10月の英国消費者物価指数 (CPI) は、前月比が前回の0.5%と市場予想の0.1%に対し0.0%と前回と市場予想よりも鈍化し、前年同月比も前回の6.7%と市場予想の4.8%に対し4.6%と英国インフレも鈍化傾向を示し、英国CPIコア指数も同様で、同時発表の10月の英国小売物価指数 (RPI) も前月比が前回の0.5%と市場予想の0.1%に対し-0.2%に鈍化していた。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2023年11月15日の日本時間(JST)20時52分(チャート画像の時間帯は、日本から時差で9時間遅れの英国ロンドン外国為替市場の冬時間 (GMT / JST-9) の午前11時52分頃。なお、サマータイム制のある米国市場も現在冬時間で、日本との時差が14時間遅れのJST-14 / GMT-5になっている) の人気のクロス円を中心とした東京外為前営業日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 20:52の為替レート 日本市場前営業日17時の前東京終値時間比
ドル/円 150.25 〜 150.26 −1.37 (円高)
ユーロ/円 163.30 〜 163.31 +0.97 (円安)
ユーロ/ドル 1.0866 〜 1.0868 +0.0161 (ドル安)
英ポンド/円 187.44 〜 187.50 +1.03 (円安)
スイスフラン/円 169.23 〜 169.29 +1.06 (円安)
豪ドル/円 98.14 〜 98.18 +1.54 (円安)

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