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FXニュース:日米欧金利差縮小予想の円高

FXニュース:日米欧金利差縮小予想の円高

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FXニュース:日米欧金利差縮小予想の円高

FXニュース:日米欧金利差縮小予想の円高

東西FXニュース – 2023年12月07日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

今日2023年12月7日木曜日の日本の東京外国為替市場の9時頃から17時頃までの外為取引時間の対ドル円相場の為替レートは、円の安値でドルの高値の147円19銭前後から円の高値でドルの安値の145円52銭前後の値幅約1円67銭で、今夜17時の今日の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は145円64~65銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の146円93~94銭付近の前東京終値比で約1円29銭の大幅な円高ドル安であった。

今日の為替相場の値動きの主な要因と時間に沿った世界FX市場のトレンド動向の分析はまず、昨夜の英国ロンドン外国為替市場では、昨夕に発表された欧州ユーロ圏主要国のドイツの最新独製造業新規受注指数が市場予想を下回り大幅に低下した欧州景気懸念や、来週の12月14日に欧州中央銀行 (ECB / European Central Board) 理事会を控えるECBメンバーの欧州スロバキア中銀のカジミール総裁が、「欧州追加利上げの必要はないだろう」とハト派の発言をしたニュースを受けて、前日のECBのシュナーベル専務理事に続くハト派発言でもあったことから、欧州ユーロが対ドルで売られた影響が円相場にも波及し、昨夜20時35分頃にドルは円相場で一時147円49〜50銭付近の日通し高値に上昇していた。

しかし、来週の12月12〜13日には米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) も次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Open Market Committee) を控えており、イベント前のイベントリスクの早期の利益確定売りが入り始めたほか、続いて始まった昨夜22時頃からの米国ニューヨーク外国為替市場では、昨夜22時15分に最新米国重要経済指標の米国ADP (Automatic Data Processing) 全米雇用統計の前月比が、前回の11.3万人と前回下方修正の10.6万人と市場予想の13.0万人に対し10.3万人と下方修正後の前回と市場予想も下回り、米国雇用市場の軟化による米国賃金インフレ鈍化予想による米国利上げ終了予想が高まり、米国長期金利が低下を始め、発表時の昨夜22時15分頃にドルは円相場で瞬時に売られて一時146円99銭付近の米国市場の円の高値でドルの安値を記録した。

ただし、米国市場の前半と同時進行していた英国市場の後半では、欧州景気懸念や欧州利下げ時期に関する市場予想の影響などもあり、英国債の利回りの低下幅の方が米国債よりも大きかった時の欧州英国通貨に対するドル買いの影響の外貨波及もあり、ドルは円相場ですぐに147円台に反発したが、続いて昨夜22時半に発表された最新米国経済指標の10月の米国貿易収支も、前回の-615億ドルと前回修正の-612億ドルと市場予想の-642億ドルに対し-643億ドルと赤字額が悪化し、世界的な安全資産でもある米国債買いの影響もあり、米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が低下を続け、再びドル売りが入った。

昨夜22時半に同時発表された7〜9月の第3期四半期非農業部門労働生産性指数の改定値は、非農業部門労働生産性の前期比は前回の4.7%と市場予想の4.9%に対し5.2%と前回と市場予想よりも上昇したことでは再びドルの買い戻しも入ったが、同四半期の米国単位労働費用の前期比の改定値は前回の-0.8%と市場予想の-0.9%に対し-1.2%に低下していたことでは、米国長期金利の低下や米欧イベント前の持ち高調整等もあり、売買が交錯した。

深夜24時には、以前に隣国の米国の金利予想に影響を与えたことのある北米カナダのカナダ銀行 (BoC / Bank of Canada) の新政策金利が発表され、前回と市場予想通りの5.00%で金利据え置きを決定したことも、次回の米国政策金利据え置きによる米国利上げ終了予想を高めたことでドルが売られたほか、米国主要株価三指数が軒並み低下し、安全資産の米国債買いで米国長期金利低下が続き、午前3時台には米国10年債の利回りが指標の米国長期金利は一時4.10%台の9月1日以来の低利回りを記録した。

しかし、欧州通貨に対する世界的に流動性の高い安全資産でもあるドル買いの外貨影響の円相場への波及や、来週の米国新政策金利発表のビッグイベント前のイベントリスク警戒の米国株の利益確定売りのドルの買い戻しや持ち高調整なども入っており、米国市場では米国長期金利の低下時にも日米金利差縮小による対ドル円相場への影響は限られていた。

また、明日の金曜の夜の翌米国市場では、米国連邦準備制度理事会 (FRB) のパウエル議長が毎回米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の記者会見で重視している米国雇用統計の最新データの発表イベントの予定もあり、ドル円の持ち高調整やドルの買い戻し等も進んでいたことでは、ドル円は午前5時11分頃には一時147円41銭付近の米国市場の円の安値でドルの高値を記録していた。

このため、昨夜から今朝までの米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は、円の高値でドルの安値の146円99銭前後から円の安値でドルの高値の147円41銭前後の値動きで、今朝7時頃のニューヨーク終値は147円31銭付近と、前営業日同時刻の前ニューヨーク終値比で約16銭の円安ドル高をつけていた。

今朝8時50分には、日本の最新経済指標の11月の外貨準備高が発表され、前回の1兆2380億ドルから1兆2697億ドルに増加していた。

今朝9時頃からの今日の日本の東京外国為替市場の対ドル円相場は147円18銭付近から始まったが、来週の欧米の利上げ終了予想の高まりと共に、再来週の12月18〜19日に日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の日銀金融政策決定会合のビックイベントの予定も控えていることなどから、日本の国債利回りが指標となる国内長期金利が上昇したことで、日銀の長短金利操作のイールドカーブ・コントロール (YCC / Yield Curve Control) 修正圧やマイナス金利解除時期に関する市場予想が浮上し、国内長期金利上昇を伴う日米金利差縮小予想による円の買い戻しが優勢になった。今日の国内長期金利上昇の原因には、今日の債券入札が不調な結果であったことも影響を与えていた。

日本の国内金利上昇への警戒感では、今日の東京株式市場では日経平均株価 (Nikkei 225 / JP225) が一時前日比で600円以上も大幅に下落したことも、日本株安時のリスク回避 (リスクオフ / Risk-off) の低リスク通貨の円買いが入り、主要通貨に対して円相場が上昇したため、今朝の仲値決済に向けた円売りドル買いが入っていた今朝9時24分頃の一時147円19銭付近が今日の日本市場の円の安値でドルの高値となり、その後はドルに対しても円相場が上昇した。

昨日の講演で日本銀行 (日銀 / BoJ) の氷見野良三副総裁が、「状況をよく見極めて、出口のタイミングや進め方を適切に判断する」と発言し、「粘り強い」金融緩和後の出口政策についても言及していたことがニュースになり、日銀のマイナス金利政策解除予想により今朝の日本の長期金利が上昇していたが、今日は日銀の植田和男総裁が参院財政金融委員会で、物価目標達成への見通しがつくようになれば、「マイナス金利解除や、長短金利操作のイールドカーブ・コントロール (YCC) の見直しが、視野に入ってくる」と発言したことや、午後に岸田文雄首相と首相官邸で会談したニュース等もあり、欧米利上げ終了予想に対し、日銀の将来的なマイナス金利解除の可能性が欧州市場でも意識され始めたことが、欧米イベントリスク時の低リスク通貨でもある午後からの欧州市場参入の円買いにつながったほか、午後15時15分には前述した今日の日経平均株価が3万2858円31銭の終値をつけ、前日比587円59銭安の大幅安で大引けしたことも、日米金利差縮小予想に加えての欧米通貨に対する低リスク通貨の円買いが強まって対ドルの円相場が上昇し、午後16時47分頃にドル円は一時145円52銭付近の今日の日本市場の円の高値でドルの安値を記録した。

このため、今夜17時の今日の東京外国為替市場のドル円相場の終値は145円64~65銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の146円93~94銭付近の前東京終値比では約1円29銭の大幅な円高ドル安になった。

また、今日の東京終値後の英国ロンドン外国為替市場でも、米欧イベント前の主要通貨に対する低リスク通貨の円買いのトレンドが継続し、今夜19時23分頃にドルは円相場で一時144円54銭付近の日通し安値を更新した。

今夜この後には、最新米国経済指標の発表予定があり、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールは、今夜21時半に11月の米国チャレンジャー人員削減数、22時半に前週分の米国新規失業保険申請件数と米国失業保険継続受給者数、深夜24時に10月の米国卸売売上高、29時に10月の米国消費者信用残高などが予定されている。また、明日の夜には最新米国重要指標の米国雇用統計の発表予定なども控えており、イベント前の持ち高調整などにも注意が必要である。

一方、欧州ユーロは、今夜17時の今日の東京外国為替市場のユーロ円相場の終値は156円99銭〜157円0銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の158円53〜54銭付近の前東京終値比で約1円54銭の大幅な円高ユーロ安であった。

主な要因は、来週に欧州新政策金利を決めるイベント前の欧州中央銀行 (ECB) 理事会メンバー達の連日のハト派発言を受けて、欧州利上げ終了と利下げ転換時期に関する市場予想が高まり、欧州ユーロ売りでも円相場が上昇していた。

ユーロドルも、今夜17時の今日の東京外国為替市場の終値は1.0778〜1.0780ドル付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の1.0788〜1.0790ドル付近の前東京終値で約0.10セントのユーロ安ドル高であった。

主な原因は、欧米ともに来週の利上げ終了予想が優勢だが、欧州景気懸念による欧州利下げ転換時期に関する市場予想では欧州ユーロが世界的な安全資産でもあるドルに対して売られたことに加えて、今日の午後16時に発表された欧州ユーロ圏の主要国ドイツの最新経済指標の10月の独鉱工業生産も、前月比と前年同月比ともに市場予想を下回るマイナス圏であった。

ただし、16時45分発表のフランスの10月の仏貿易収支は前回の-89.17億ユーロが前回上方修正で-88.67億ユーロになった上で、今回が-85.97億ユーロと赤字額は改善されていたが、10月の仏経常収支は前回の-25億ユーロと前回下方修正の-28億ユーロに対し-29億ユーロに悪化した。

今夜19時に発表された欧州ユーロ圏総合の最新重要経済指標の7〜9月の第3期四半期域内総生産 (GDP / Gross Domestic Product) の確定値は、前期比が前回と市場予想通りの横ばいの-0.1%のマイナス成長となり、前年同期比では前回と市場予想の0.1%に対し0.0%と前回と市場予想を下回り、欧州景気懸念が継続した。

英国ポンドは、今夜17時の今日の東京外国為替市場の英ポンドの円相場の終値は183円21〜27銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の185円18〜24銭付近の前東京終値比で約1円97銭の大幅な円高ポンド安であった。

主な要因は、欧州景気懸念の影響を受けやすい英国ポンドも低リスク通貨の円に対して、日経平均株価の大幅下落を受けたリスク回避で低リスク通貨の円に対して売られたほか、今日の日銀のマイナス金利解除の可能性に関する市場予想で円相場が主要通貨に対して一時円相場が全面高に上昇した影響の波及もあり、前東京終値比で大幅な円高ポンド安になった。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2023年12月7日の日本時間(JST)20時33分(チャート画像の時間帯は、日本から時差で9時間遅れの英国ロンドン外国為替市場の冬時間 (GMT / JST-9) の11時33分頃。なお、サマータイム制のある米国市場も現在冬時間で、日本との時差が14時間遅れのJST-14 / GMT-5になっている) の人気のクロス円を中心とした東京外為前営業日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 20:33の為替レート 日本市場前営業日17時の前東京終値時間比
ドル/円 145.15 〜 145.17 -1.78 (円高)
ユーロ/円 156.29 〜 156.30 -2.24 (円高)
ユーロ/ドル 1.0766 〜 1.0768 -0.0022 (ドル高)
英ポンド/円 182.53 〜 182.59 -2.65 (円高)
スイスフラン/円 165.85 〜 165.91 -2.22 (円高)
豪ドル/円 95.24 〜 95.28 -1.59 (円高)

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