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FXニュース:今夜米PCEデフレーター控え

FXニュース:今夜米PCEデフレーター控え

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FXニュース:今夜米PCEデフレーター控え

FXニュース:今夜米PCEデフレーター控え

東西FXニュース – 2023年11月30日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • GDPの改定値が上方修正
  • 個人消費は市場予想下回る
  • 昨夜の米コアPCEは想定以下
  • 米地区連銀経済報告の減速
  • 日経平均株価が大幅高に転ず
  • 欧州インフレ鈍化利下げ意識

今日2023年11月30日木曜日の日本の東京外国為替市場の9時頃から17時頃までの外為取引時間の対ドル円相場の為替レートは、円の高値でドルの安値の146円86銭前後から円の安値でドルの高値の147円26銭前後の値幅約40銭で、今夜17時の今日の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は147円3~4銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨日17時の147円30~32銭付近の前東京終値比で約27銭の円高ドル安であった。

今日の為替相場の値動きの主な要因と時間に沿った世界FX市場のトレンド動向の分析はまず、昨夜の英国ロンドン外国為替市場では日本市場の終了後も昨日の日本市場の円相場で9月以来の一時146円台の安値を記録後のドルの買い戻しが進み、昨夜19時48分頃にはドルは円相場で一時147円82銭付近を記録していた。

昨夜22時に発表された欧州ユーロ圏主要国ドイツの最新経済指標の11月の独消費者物価指数 (CPI / Consumer Price Index) 速報値が、前月比で前回の0.0%と市場予想の-0.1%に対し-0.4%と前回と市場予想よりも鈍化を示し、前年同月比も前回の3.8%と市場予想の3.5%に対し3.2%と前回と想定よりも欧州主要国のインフレ鈍化を示したことで、米国だけではなく欧州中央銀行 (ECB / European Central Bank) 理事会も来年利下げに転じる可能性が意識され、欧州ユーロ売りの円が買われた影響では円相場が反発上昇したが、欧州ユーロ売りではドルも買われたことでは抵抗も混ざった。

続いて、米国ニューヨーク外国為替市場で昨夜22時半に発表された最新米国重要経済指標の7〜9月の第3期四半期の米国実質国内総生産 (GDP / Gross Domestic Product) 改定値は、前期比年率が前回の4.9%と市場予想の5.0%に対し5.2%に上方修正されたことを受けては、米国長期金利が4.318%台に上昇し、円などの主要通貨に対してドルが買われて上昇し、昨夜23時1分頃にドルは円相場で一時147円91銭付近の米国市場の円の安値でドルの高値を記録した。

ただし、同時発表だった同四半期の米国経済活動の3分の2以上を占める米国GDP個人消費の改定値は前期比年率が前回と市場予想の4.0%に対し3.6%と前回と市場予想を下回り、米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) が物価指標としても注視している食品とエネルギーを除いた米国コアPCE (個人消費支出 / Personal Consumption Expenditures) 改定値の前期比年率も前回と市場予想の2.4%に対し2.3%に低下していたことでは、市場高値を記録後のドルには利益確定売りが入り始めた。

また、深夜24時頃には、米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官の中でもハト派で知られる米国アトランタ連銀のボスティック総裁が論文で、「我々の調査や企業経営者達からの情報では、米国インフレ鈍化の軌道は継続する可能性が高い。米国の経済活動は、今後数カ月に減速すると考えられる。米国の景気抑制的な金融政策と金融引き締まりにより、経済活動が一段と抑制されていることが一因」と発言したことが米国ブルームバーグ (Bloomberg) などのニュースになり、前日のウォラー理事のハト派発言以来高まっていた来年早期の米国利下げ予想が再燃し、深夜頃に米国長期金利が一時4.252%付近に一時急落したため、日米金利差縮小時の円買いドル売りで深夜24時4分頃には円相場で一時147円12銭付近にドルが売られた。

しかし、その直後の深夜24時過ぎ頃には、米国リッチモンド連銀のバーキン総裁が米国経済ニュース専門局のCNBCのインタビューで、「米国のインフレが目標の2%に向けて軌道に乗っているかどうかには懐疑的で、来年早期の米国利下げについて語るには、時期尚早」と発言したほか、「米国のインフレが鈍化しているのであれば金利に関して特に何かする必要はないが、米国のインフレが再び加速するのであれば金利をさらに引き上げるという選択肢が必要だ」と、米国のインフレ警戒と追加利上げの可能性についてタカ派の発言をしたニュースが英国ロイター通信 (Reuters) などの国際メディアでも伝わり、「市場は米国のインフレについて、私とは異なる予想を立てている。我々が発信するメッセージが市場に反映されることを願う」との発言内容もソーシャルメディアなどで話題になり、米国長期金利が4.3%台に向けて反発したほか、深夜24時34分頃にはドルも円相場で一時147円71銭付近に反発した。

一方で、深夜過ぎ頃からは、英国中央銀行イングランド銀行 (BoE / Bank of England) のベイリー総裁の発言やインタビューもニュースになり、「今はまだ、英国利下げを協議できる段階ではない」と発言したことなどが話題になっており、「来年1〜3月の第1四半期末までに英国のインフレ率は4%を若干下回る見込みであるが、目標の2%を達成する道のりにおいて、最終段階がどのような展開になるのかを見極める必要があり、まだ確信をつかめるようなところまではきていない」と発言し、早期の英国利下げ期待を牽制していたことでは、再上昇後のドルの利益確定売りで英国ポンドが買われた影響なども円相場に波及した。

午前3時頃からの米国クリーブランド連銀のメスター総裁の発言は、「今後の経済データを評価する上で、現在の米国金融政策は好位置にある。更なる追加利上げが必要かどうかは、経済状況次第」と発言し、今夜この後の米国重要経済指標の米国個人消費支出 (PCE) デフレーターなどが注目され、再び利益確定や持ち高調整なども入り始めた。

午前4時には米国連邦準備制度理事会 (FRB) が最新の米国地区連銀経済報告 (ベージュブック) を公表し、内容に「米国の経済活動は、前回の報告書以降、減速した」とあったことでは低リスク通貨の円に対してドルが売られて、午前4時10分頃に一時147円8銭付近の米国市場の円の高値でドルの安値を記録した。

ただし、同ベージュブックの内容では、米国の物価上昇については「米国の地区全体でほぼ緩やかにはなったが、依然として高止まりしている」としていたことではドルの買い戻しの抵抗も入ったが、米国労働需要について「引き続き緩和した」とあったことでは、米国長期金利が低下し、再びドルが売られる動きも入った。

このため、昨夜から今朝までの米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は、円の安値でドルの高値の147円91銭前後から円の高値でドルの安値の147円8銭前後の値動きで、今朝7時頃の米国ニューヨーク終値は147円24銭付近と、前営業日同時刻の前ニューヨーク終値比で約24銭の円高ドル安をつけていた。

今朝8時50分には日本の最新経済指標も発表され、10月の鉱工業生産の速報値は、前月比が前回の0.5%と市場予想の0.8%に対し1.0%に上昇し、前年同月比も前回の-4.4%と市場予想の0.4%を上回る0.9%に上昇と好調であった。

ただし、同時発表の10月の小売業販売額は前年同月比が前回の5.8%と前回上方修正の6.3%と市場予想の5.9%に対し4.2%で、10月の百貨店・スーパー販売額 (既存店) の前年同月比も前回の4.5%から3.7%に低下していたことでは強弱入り混じった。

今朝9時頃からの今日の東京外国為替市場では、今朝9時55分の日本市場の仲値決済で今日は日本の貿易企業の決算日の集中しやすい5と10が付く日の「五十日 (ゴトーび / ごとおび) 」であったことから、輸入実需と輸出企業の円売りと円買いが交錯したが、月末要因の輸出企業のまとまった円買いドル売り需要があり、9時55分頃にドルは円相場で一時146円88銭付近を記録したが、昨日同様に146円台の安値圏からは安値のドルの買い戻しも入り始めた。

今日の東京株式市場で日経平均株価 (Nikkei 225 / JP225) が大幅な上昇に転じたことも、日本株価上昇時のリスク選好のリスクオンの低リスク通貨の円売りを促していた。

また、今日は日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の中村豊明審議委員が、兵庫県金融経済懇談会の挨拶で、「当面は、現在の金融緩和を、粘り強く続ける必要がある」と発言していたことも、日銀の金利抑制の大規模緩和金融政策継続予想を強めていた。

ただし、午後14時には日本の最新経済指標の11月の日本消費者態度指数の一般世帯が前回の35.7と市場予想の35.6を上回る36.1に上昇し、同時発表の10月の日本新設住宅着工戸数の前年同月比も前回と市場予想の-6.8%から-6.3%に改善されており、日本経済の強さが意識されたことなどでは円が買われたほか、午後からの欧州市場の参入による対ユーロの円買いなどの影響も対ドル円相場に円高圧として波及し、午後15時42分頃に対ドル円相場は一時146円86銭付近の今日の日本市場の円の高値でドルの安値を記録した。

しかし、午後16時には、欧州ユーロ圏主要国ドイツの最新経済指標の10月の独小売売上高の前月比が前回の-0.8%と前回修正の-0.1%と市場予想の0.4%に対し1.1%に上昇し、前年同月比も前回の-4.6%と前回修正の-3.9%と市場予想の-2.0%に対し-0.1%と改善されたことでは欧州ユーロが買い戻される値動きも入ったが、16時45分に発表されたフランスの11月の仏消費者物価指数 (CPI / Consumer Price Index) 速報値が、前月比が前回の0.1%と市場予想の0.0%に対し-0.2%にインフレ鈍化し、前年同月比も前回の4.0%と市場予想の3.7%に対し3.4%と前回と市場予想よりもインフレ鈍化を示したことでは、再びユーロが売られてドルが買われて上昇した影響の対ドル円相場への波及もあり、ドルは円相場で午後16時46分頃に一時147円26銭付近の今日の日本市場の円の安値でドルの高値を記録した。

同時発表されたフランスの10月仏消費支出の前月比も市場予想以下で、10月仏卸売物価指数 (PPI) の前月比も前回の0.7%と前回下方修正の0.6%から0.0%に低下し、より重要度の高い7〜9月の第3期の仏国内総生産 (GDP) 改定値の前期比も前回と市場予想の0.1%に対しマイナス成長の-0.1%に低下していたことでは、欧州ユーロ売りで安全資産のドルや米国債も買われたため、米国10年債の価格上昇に伴う利回り低下で、利回りが指標となる米国長期金利が低下した17時頃には、日米金利差縮小で低リスク通貨の円も買われた。

このため、今夜17時の今日の東京外国為替市場のドル円相場の終値は147円3~4銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の147円30~32銭付近の前東京終値比では約27銭の円高ドル安になった。

ただし、今夜21時頃の英国ロンドン外国為替市場では、欧州ユーロなどに対してドルが買われた影響や持ち高調整などもあり、前東京終値日比では小幅な円安ドル高にも転じている。

今夜この後には最新米国重要経済指標の発表予定や、米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官発言予定などがあり、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールは、今夜22時半に前週分の米国新規失業保険申請件数と米国失業保険継続受給者数、同時刻に10月の米国個人所得と、10月の米国個人消費支出 (PCE) 、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーターなどの重要経済データが発表されるイベント時間があり、続いて23時15分頃から次回の米国公開指標委員会 (FOMC / Federal Open Market Committee) の投票権を持つ米国ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言予定、23時45分に 11月の米国シカゴ購買部協会景気指数、深夜24時に10月の米国住宅販売保留指数などが発表される予定である。

また、欧州市場でも、今日は欧州経済指標発表が相次いでいるが、今夜22時半頃から欧州中央銀行 (ECB) のラガルド総裁の発言予定がある。

先述に要因を述べた欧州ユーロは、今夜17時の今日の東京外国為替市場のユーロ円相場の終値は161円1〜3銭付近と、日本市場の前営業日同時刻にあたる昨夜17時の161円83〜84銭付近の前東京終値比で約82銭の円高ユーロ安であった。

また、今夜の欧州市場では今夜17時55分にドイツの11月の独失業者数も発表され、前月比では前回の3.00万人と前回修正の3.10万人に対し市場予想通りの2.20万人に改善された一方で、11月の独失業率は前回と市場予想の5.8%に対し5.9%に悪化していた。

今夜19時には、欧州ユーロ圏の最新欧州重要経済指標の11月消費者物価指数 (HICP) 速報値は、前年同月比が前回の2.9%と市場予想の2.7%に対し2.4%と前回と市場予想よりも欧州インフレ鈍化を示し、欧州HICPコア指数の速報値の前年同月比も前回の4.2%と市場予想の3.9%に対し3.6%に低下し、欧州利下げ時期に関する市場予想が再燃している。

ただし、同時刻の欧州ユーロ圏の10月失業率は、前回と市場予想一致の6.5%の横ばいであった。

ユーロドルは、今夜17時の今日の東京外国為替市場の終値は1.0950〜1.0952ドル付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の1.0982〜1.0986ドル付近の前東京終値で約0.32セントのユーロ安ドル高であった。

主な要因は、昨夜発表された欧州ユーロ圏のドイツやスペインのインフレ鈍化や、前述の今日の欧州インフレ鈍化などを受けて、欧州利下げ時期に関する市場予想が再燃し、欧州ユーロ売りでドルが買われる値動きに影響を与えていた。

英国ポンドは、今夜17時の今日の東京外国為替市場の英ポンドの円相場の終値は186円65〜71銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の187円8〜14銭付近の前東京終値比で約43銭の円高ポンド安であった。

主な要因は、欧州ユーロ圏経済の影響を受けやすい英国ポンドも低リスク通貨の円に対して売られた影響が出ていたが、比較的小幅域に留まっていた。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2023年11月30日の日本時間(JST)21時2分(チャート画像の時間帯は、日本から時差で9時間遅れの英国ロンドン外国為替市場の冬時間 (GMT / JST-9) の12時2分頃。なお、サマータイム制のある米国市場も現在冬時間で、日本との時差が14時間遅れのJST-14 / GMT-5になっている) の人気のクロス円を中心とした東京外為前営業日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 21:02の為替レート 日本市場前営業日17時の前東京終値時間比
ドル/円 147.70 〜 147.71 +0.40 (円安)
ユーロ/円 161.23 〜 161.25 -0.60 (円高)
ユーロ/ドル 1.0916 〜 1.0917 -0.0066 (ドル高)
英ポンド/円 186.70 〜 186.76 -0.38 (円高)
スイスフラン/円 168.74 〜 168.80 +0.92 (円安)
豪ドル/円 97.46 〜 97.50 -0.20 (円高)

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