マーケットコメント:膨らむ米国財政赤字!トランプ氏の方針は?

東西FXマーケットコメント – 2024年12月18日
文/宇佐美幸弥 – 東西FXリサーチチーム
12月18日、本ページでは、継続的に膨らみ続ける米国債務に関して、その内容と今後の動向について分析します。
東西FXではFXとマクロ経済リサーチを担当しております宇佐美と申します。
本日は、継続的に膨らんでいる米国債務残高に関して、トランプ政権以降どのようにこの財政赤字に米国政府が向き合っていくのかを分析します。メインテーマは膨らむ米国債務とポンドドルのテクニカル分析。
【12月18日】膨らむ米国財政赤字!トランプ氏の方針は?
近年の財政支出拡大に伴い、米国をはじめとした多くの先進国で債務の拡大が増加している。
米国では、時期財務長官としてベッセント氏がトランプ時期米国大統領から任命された。ベッセント氏は継続的に拡大する財政支出に関して、歳出抑制や規制緩和、安価なエネルギーの生産を行うことによって、対GDP比の3%まで抑える方針である。
Bloombergによれば、マンハッタン研究所のブライアンリードルシニアフェローは「財政赤字は近年非常に大きくなっており、議会に大盤振る舞いをやめる兆候がない中で、それを縮小させるために非常に思い切った改革が必要だ」とコメント。
FRBは先月公表した資料の中で、米国政府の債務負担が金融の安定性を脅かす1番の懸念材料であると指摘している。もしこのまま、米国政府の債務が増加し続ければ、ドルの基軸通貨としての機能まで危険視される恐れがある。今後、次期財務長官であるベッセント氏がこの問題にどのように向き合っていくのか注目したいところだ。
ポンドドルテクニカル分析〜ポンドドルの現況と今後の推移予測
以下の図(Yahoo Finance.comより)はオージードルの日足チャートである。
この図を見れば、ポンドドルは10月以降下落トレンドとなっていることがわかる。
テクニカル分析の観点で言えば、75日移動平均線は下向きに転じつつあり、25日移動平均線も含めて綺麗に下落フォーメーションを形成している。オシレーター指標2巻σに手は、MACDではデッドクロスが確認されつつあり、RSIは中立を保っている。
ファンダメンタルの観点では、直近の経済指標を見ても、米国経済の堅調性は確かである。一方で、軟化している欧州と並行して景気が弱い状態にあるイギリスを鑑みると、ポンドドルは引き続き下落基調であり続けると思われる。
これらを踏まえると、ポンドドルが短期間のうちに上昇トレンドに転ずる可能性は低い。ポンドドルは現在25日移動平均線に触れており、この移動平均線がサポートとして機能するかどうか注目したいところだ。
注意:
本ウェブサイトに記載されている全ての情報またリンク先を含めた情報は、情報提供を目的のみとしており、取引投資決定、及びその他の利用目的のために作成されたものではありません。取引投資種、外国為替取引業者の選択、売買価格投資等の全ての最終決定については、利用者ご自身のご判断において行われるようお願い致します。当社は、当サイトに掲載した情報によって万一閲覧者が被った直接・間接的に生じた損失に関して一切責任を負わないものとします。また、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではございませんので ご了承ください。万が一、当サイトの提供情報の内容に誤りがあった場合でも、当社は一切責任を負いません。当社はこのウェブサイトの掲載内容を予告なしに変更または廃止することがございますので、あらかじめご了承おきください。