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マーケットコメント:トランプ氏の関税計画!カナダ石油は関税除外?

マーケットコメント:トランプ氏の関税計画!カナダ石油は関税除外?

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マーケットコメント:トランプ氏の関税計画!カナダ石油は関税除外?

マーケットコメント:トランプ氏の関税計画!カナダ石油は関税除外?

東西FXマーケットコメント – 2024年11月11日

文/宇佐美幸弥 – 東西FXリサーチチーム

 

東西FXではFXとマクロ経済リサーチを担当しております宇佐美と申します。

本日は、米国大統領選挙に勝利したトランプ氏が輸入品に対する関税の強化を訴えている件について、カナダ石油に関する前商務長官の発言を踏まえた上で、カナダ石油除外の可能性について分析します。メインテーマはカナダ石油に対する関税除外の可能性とカナダドル円の動向分析。

 

トランプ氏の関税計画!カナダ石油は関税除外?

11月6日、米国大統領選挙に勝利したトランプ氏は、公約の一つとして、輸入関税の強化を訴えている。これに関して、ロス前商務長官はカナダの石油がこうした関税引き上げの対象から外れる可能性を指摘した。

カナダは米国に対する最大のエネルギー供給国であり、天然ガスを中心として2022年には、約1600億ドル規模でエネルギーを輸出している。

Bloombergによれば、ロス氏はCBCのインタビューで、「カナダからのエネルギープロダクトに関する関税強化に関して、米国の雇用拡大にはなんの効果もない」と指摘した。

トランプ氏は、選挙期間中に、マニフェストの一つとして積極的に関税強化を訴えていた。特に対中関税に関して、大幅に強化する見通しである。その中で、カナダ産のエネルギープロダクトが関税強化を免れるのであれば、カナダドルに対してプラスに影響すると予測される。

 

カナダドル円分析〜カナダドル円の現況と今後の推移予測

上記の図(Yahoo Finance.comより)はカナダドル円の日足チャートである。

この図を見れば、カナダドル円は8月に大きく円高に触れて以降、緩やかに上昇しつつも、ほぼ動きがない状態となっている。

テクニカル分析の観点で言えば、直近で75日移動平均線が上向きに転じつつある。一方で、MACDやRSIなどのオシレーター系指標はほぼ一定の値で推移しており、特に今後のトレンドを示唆するような形状とはなっていない。

ファンダメンタルの観点では、もしトランプ氏がカナダ産のエネルギープロダクトを関税強化の対象から外すのであれば、カナダの経済的堅調性の強化という観点から、カナダドルは買われる可能性がある。

そうなった場合には、今の円安トレンドも踏まえて、カナダドル円は上昇していくことになるだろう。

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