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FXニュース: 米長期金利上昇時の日米金利差拡大予想の円売りドル買いで円安に

FXニュース: 米長期金利上昇時の日米金利差拡大予想の円売りドル買いで円安に|

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FXニュース: 米長期金利上昇時の日米金利差拡大予想の円売りドル買いで円安に

東西FXニュース – 2022年5月31日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 米連邦準備理事会(FRB)ウォラー理事が利上げ幅加速について講演で発言
  • 欧州ユーロ圏主要国の5月の独消費者物価指数(CPI)が予想以上のインフレ
  • 欧州株高と欧州中央銀行(ECB)の金融政策正常化加速予想でユーロ買いも

今日2022年5月31日の火曜日の東京外国為替市場のFXの円相場の為替レートは、9時から17時までの東京外為取引時間の円の安値が128円35銭前後から高値127円64銭前後の値動き幅71銭程で、今夜17時の東京市場終値は127円74〜76銭前後で、同時刻の前日比で約39銭の円安ドル高であった。

主な原因は、米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が、通常の倍の0.5%の米利上げ加速について、米国の現在の記録的な8%を超える高インフレが「2%の物価安定目標基準に近づくまでは、選択肢から排除しない」と講演で発言したこともあり、今朝は米長期金利が上昇しており、午後に少し下がってくるまでは日米金利差拡大予想でのドル買い円売りが活発であった。

また、今朝発表された最新の日本の4月雇用統計の完全失業率は前回と予想の2.6%から2.5%に少し改善はされていたが、今朝は新型コロナでの中国の上海市の都市封鎖のロックダウンが明日6月1日に解除される予定で、人口の多い中国の大都市の経済再開に伴う世界経済への影響の期待値などから投資家達のリスク回避が弱まってきており、昨夜の欧州株価指数が上昇していたことなども受けて、今日は朝から低リスク通貨の円売りが優勢であった。

加えて、今日は月末で、朝10時頃の仲値決済に向けて、今日の米国が連休明けで日本の輸入企業などによる実需での円からのドル買いがあったほか、月末の持ち高調整の売買も影響し、10時頃に今日の円の安値の128円35銭付近までドルが買われて円が売られた。

しかし、その後は今日発表された中国の景気指数が好景気値以下であったことで低リスク通貨の円の安値での買い戻しの抵抗が入り、また午後の日経平均株価が前日比安で米国株先物も鈍化してきたことで、昼までには上がっていた米長期金利が午後に少し高止まりして下げてくるとドル買いの勢いも弱まり、17時に127円74〜76銭前後の前日比約39銭の円安ドル高で、今日の東京市場終値をつけた。

尚、今夜この後の23時には、前回は対ドル円相場に+13pipsもの変動の影響を及ぼした米国の経済指標の5月の消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)が発表予定で、投資家達に注目されている。また、バイデン米大統領と米FRBのパウエル議長の発言の機会もあるので、世界ニュースになれば影響が出る可能性もある。

一方、今日のユーロの円相場は、今夜17時の東京終値が137円14〜17銭で、前日比で約32円銭の円安ユーロ高であった。原因は、昨夜発表された欧州ユーロ圏主要国のドイツの5月の消費者物価指数(CPI)が、予想以上の高い伸び率で、欧州でも高インフレ対策のために欧州中央銀行(ECB)が金融政策の正常化を加速する予想が強まり、今朝までにユーロが大きく買われた影響が出ていた。

しかし、前述の通り、米FRB関係者のウォラー理事の発言で今日は米ドルにも利上げ予想があったため、ユーロ対ドルは17時には1.0736~1.0737ドルで、前日比0.07セントのドル高ユーロ安での東京外国為替市場の終値となっていた。

ただし、今日の午後に発表された欧州ユーロ圏主要国のフランスの第1四半期の実質国内総生産GDP)が予想以下のマイナス0.2のマイナス成長で、夕方発表のドイツの5月失業率も横ばいの5%で、利上げ予想の一方で欧州インフレ景気懸念も浮上しており、ユーロからの安全資産の米ドルや低リスク通貨の円買いの抵抗もあったために、今日は大幅なユーロ高にはなってはいなかった。

今夜18時に先ほど速報で発表された欧州ユーロ圏の5月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)の前年同月比は、前回3.5%と予想3.6%に対して今回が3.8%で、前年同月比では前回7.4%と予想7.8%に対して今回8.1%と、欧州ユーロ圏全体でも物価高が予想以上に進んでいることから、今後の欧州中央銀行(ECB)の利上げ加速予想を強める結果となっており、発表後には再びユーロが買われる時間帯もあった。

今日の英国ポンドは、9%を超えるインフレでの英景気後退懸念が継続しており、17時の東京外国為替市場の終値は160円96銭〜161円2銭で、前日比51銭の円高ポンド安だった。

今夜17時半に発表された英国の経済指標は、4月の消費者信用残高が前回13億ポンドと予想12億ポンドに対して今回が14億ポンドで、4月マネーサプライM4(前年同月比)は前回5.4%に対して今回は4.9%だった。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2022年5月31日の日本時間(JST)19時14分(英国夏時間(GMT+1)11時14分)付近の、クロス円を中心とした東京外為前日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 19:14の為替レート 東京外国為替市場前日比
ドル/円 127.90 〜 127.91 +0.55(円安)
ユーロ/円 137.21 〜 137.23 +0.39(円安)
ユーロ/ドル 1.0727 〜 1.0729 -0.0016(ドル高)
英ポンド/円 161.15 〜 161.21 -0.32(円高
スイスフラン/円 133.32 〜 133.38 +0.07(円安)
豪ドル/円 91.90 〜 91.94 +0.08(円安)

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FXニュース: 日米欧英株上昇時のリスクオンのユーロ買いと低リスク通貨の円売りが

FXニュース:米経済指標懸念で日米金利差縮小時の低リスク通貨の円買いが継続|

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FXニュース: 日米欧英株上昇時のリスクオンのユーロ買いと低リスク通貨の円売りが

東西FXニュース – 2022年5月27日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 日経平均株価上昇で低リスク通貨の日本円が持ち高調整で売られた影響も
  • 株価上昇時のリスク志向のユーロ買いで安全資産ドル売りが一時1.07ドル台に
  • 米経済指標発表前の持ち高調整と米FRB利上げ減速予想で今夜発表のPCEに注目

今日2022年5月27日の金曜日の東京外国為替市場のFXの円相場の為替レートは、9時から17時までの東京外為取引時間の円の安値が127円20銭前後から高値126円68銭前後の値動き幅52銭程で、今夜17時の東京市場終値は127円10〜11銭前後で、同時刻の前東京終値の前日比では約51銭の円安ドル高であった。

原因は、昨夜から今朝の米国ニューヨーク市場や英国ロンドン市場での欧米株価上昇の影響で今日は日経平均株価も上昇しており、投資家たちのリスク回避姿勢が弱まったことで、低リスク通貨の日本円が持ち高調整などで売られる機会が増えたことが大きかった。

ただし、昨夜発表された米国の1〜3月期四半期の実質国内総生産GDP)の改定値は前期比年率1.5%減で、先月に発表された速報値の1.4%から下方修正されていたために、米連邦準備制度FRB)の利上げ減速予想によるドル売りも起きており、今夜21時半に発表予定の米国の重要経済指標のPCE(個人消費支出)デフレーターが注目されている。

そのため、持ち高調整のドル売りとドル買いの抵抗も入った後に、結果が分かるまでは積極的な売買を控えて小幅な値動きになっている時間帯も見られる。

今日の東京市場為替相場の値動きは、今朝10時の仲値決済ではまず輸入企業等の実需の円からのドル買いが先行した後に、輸出企業のドル売り円買いや持ち高調整のドル売りが入り、正午前にドルが今日の安値の126円68銭付近に達すると、今日の円の高値にあたるために利益確定の円売りや持ち高調整の低リスク通貨の円売りが活発になった。そして、午後に時差で朝の欧州英国市場が参入すると、欧英株上昇時のリスクオンの欧州通貨買いの低リスク通貨売りも加わり、16時過ぎに今日の円の安値でドルの高値の127円20銭になり、高値の利益確定売りで少し戻してきたところで17時の今夜の東京終値となっていた。

その後の今日の欧州英国市場でも、18時過ぎになってもやや戻した値動きが続いており、今夜の米国重要経済指標発表前の小動きも見受けられた。

今日のユーロは、先述の通り日米欧英の主要株価指数が上昇したために、リスク志向のリスクオンのユーロ買いが優勢になり、以前にリスク回避で買われていた安全資産のドルと低リスク通貨の日本円が持ち高調整などでも売られており、今日は対ドルでのユーロが4月25日以来の1.0765ドルの高値を一時記録し、17時の今日の東京終値は1.0733~1.0734ドルで0.45セントのドル安ユーロ高の続伸であった。

ユーロは同様の理由で低リスク通貨の日本円に対しても大きく上昇しており、特に欧州市場参入後の16時過ぎにユーロが大きく買われた影響で、今夜17時の東京終値は136円42~45銭で、前日比1円12銭の大幅な円安ユーロ高だった。

今日の英ポンドは、前日の英国ロンドン証券取引所でも英株価が上昇傾向であったことから、リスク回避で買われた低リスク通貨の円が売られており、リスク志向で欧州英国通貨が買い戻されたこともあり、今日17時の東京終値は160円38 〜44銭で、前日比21銭の円安ポンド高であった。

しかし、その後の今夜19時頃には、記録的な9%超の英国のインフレによる英景気後退懸念を再意識させる朝のニュースや、ボリス英首相のコロナ禍の際のロックダウン規制中のパーティー・スキャンダル継続で政情不安もあり、再び安全資産や低リスク通貨の円の買い戻しもあったことから、東京終値前日比では円高ポンド安に市場反転する時間も見られた。

オーストラリアドルにも、今日のリスクオン市場での低リスク通貨の円売りの影響が波及しており、17時の今日の東京終値の豪ドル対円は90円64〜68銭で、前日比47銭の円安豪ドル高だった。

今夜この後には、前述の通り、日本時間21時半に米国の4月の個人消費支出(PCE)デフレーター等の経済指標が発表予定で、特に前回は米個人消費支出(PCE)デフレーター発表後に+14.7ピップスものドル対円の値動きがあったために、今回も為替相場への影響が世界的に注目されており、今後の米連邦準備制度FRB)の金融政策の予想への影響も考えられるため、今後も最新のFXニュースによる為替相場の値動きには注意が必要である。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2022年5月27日の日本時間(JST)19時15分(英国夏時間(GMT+1)11時15分)付近の、クロス円を中心とした東京外為前日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 19:15の為替レート 東京外国為替市場前日比
ドル/円 127.06 〜 127.08 +0.47(円安)
ユーロ/円 136.12 〜 136.14 +0.82(円安)
ユーロ/ドル 1.0712 〜 1.0714 +0.0024(ドル安)
英ポンド/円 160.15 〜 160.21 -0.02(円高
スイスフラン/円 132.39 〜 132.45 -0.07(円高
豪ドル/円 90.74 〜 90.78 +0.57(円安)

 

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FXニュース:米経済指標懸念で日米金利差縮小時の低リスク通貨の円買いが継続

FXニュース:米経済指標懸念で日米金利差縮小時の低リスク通貨の円買いが継続|

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FXニュース:米経済指標懸念で日米金利差縮小時の低リスク通貨の円買いが継続

FXニュース:米経済指標懸念で日米金利差縮小時の低リスク通貨の円買いが継続

東西FXニュース – 2022年5月25日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

な点:

  • 連邦公開市場委員会FOMC)の5月の議事要旨発表前の様子見も
  • 欧州中央銀行(ECB)の積極的利上げ予想でのユーロ上昇後の反落理由
  • 欧中銀のパネッタ専務理事が正常化タントラムのリスク回避を今日提言

今日2022年5月25日の水曜日の東京外国為替市場のFXの円相場の為替レートは、9時から17時までの東京外為取引時間の円の安値が127円30銭前後から高値126円67銭前後の値動き幅63銭程で、今夜17時の東京市場終値は127円14〜15銭前後で、同時刻の前東京終値と比較の前日比では約13銭の円高ドル安であった。今日で6営業日連続の、東京終値前日比での円高ドル安続伸となった。

原因は、昨夜から今朝の米国ニューヨーク市場時間に発表された、5月の米国購買担当者景気指数(PMI、速報値)が、サービス部門と総合が前回と予想を下回り、製造業も予想通り前回より悪化しており、同日発表のリッチモンド連銀製造業指数や新築住宅販売件数等も軒並み悪化しており、米景気減退懸念のリスク回避が強まったことが影響した。

米株価も下落し、株安時のリスク回避の米国債買いで債券価格は上昇する一方、米10年債利回りの米長期金利が一時2.71%台に急落し、日米金利差縮小時の低リスク通貨の円買いがドル売りから大量に入り、ドルは一時126円36〜37銭付近まで売られて大きく急落し、ショートカバーで少し戻したところで、126円80~90銭で前日比1円5銭の大幅な円高ドル安で今朝のニューヨーク終値を迎えていた。そして、その後に始まった今日のアジアとオセアニアと日本東京市場でも、日米金利差縮小時にはドル売り円買いが起きていた。

しかし、日本の東京市場では今日は25日で、日本企業の決済日が集中しやすい「5と10日のつく五十日(ごとおび)」で、朝10時の仲値決済の頃から、輸入企業の実需等での円からのドル買いの値動きも影響し、ドルが買われてやや上昇したところで、輸出企業のドル売り円買いで一度戻したが、久しぶりの126円台のお買い得感から投資用のドルも買われており、昼過ぎには127円台にまで上昇したドルは、ニューヨーク時間の下げ幅を日本時間に縮めていた。

16時過ぎには、時間外の米株価先物が一時回復傾向を見せ、米長期金利の低下が落ち着いてきたことで、再び日米金利差拡大予想の円売りドル買いが入り、同時に時差で朝の欧州英国市場の持ち高調整のドル買い参入などもあり、一時は円が127円30銭付近まで売られて、利益確定や調整などで少し戻したところで、今日の17時の東京終値を127円14〜15銭で前日比13銭の円高ドル安で迎えた。

ただし、今夜この後、日本時間で深夜1時15分に米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード次期副議長の発言が予定されており、明日未明の3時には米国現地時間で今日付けの5月の米連邦公開市場委員会FOMC)議事要旨の発表を控えている。そのため、発表まではイベントリスクの様子見で積極的な売買を控えたり、イベント前の持ち高調整等の動きも出ているので、今後も為替相場に影響を与える最新のFXニュースには注意が必要である。

今日のユーロは、今夜17時の東京終値が135円86〜88銭で、同時間の前日比で約70銭の円高ユーロ安だった。ユーロ対ドルも、17時の今日の東京終値は1.0685〜1.0686ドルで、前日比で約0.45セントのドル高ユーロ安であった。

ユーロは、昨夜から今朝の英国ロンドン市場と米国ニューヨーク市場では、ドルが対ユーロで下落して対円でのドル売りに波及するほど買われていた時間帯もあったのだが、その理由は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が米ブルームバーグ・テレビで、「欧州の中銀預金金利は、7~9月期の終わりまでにプラス圏になる可能性が高い」と発言しており、ビルロワドガロー仏中銀総裁も、欧州のインフレ率は2年以内に2%に戻ると予想すると発言し、複数の欧州中央銀行(ECB)メンバーが0.5%への利上げに言及したニュースがあったために、欧州ユーロ圏の金融政策正常化の加速予想が強まっていたことにある。

しかし、今日の東京市場では今朝の136円台のユーロの高値圏で、利益確定売りや持ち高調整売りなどが起きてユーロが下がってきた上に、15時に発表された欧州ユーロ圏の経済指標の6月の独消費者信頼感指数(Gfk調査)が-26.0で、ほぼ予想通りではあったが、前回の2005年以来の記録的な低水準の-26.5からの改善がわずかで、ロシアのウクライナ侵攻での欧州エネルギー問題などもあり、欧州景気懸念も浮上してきて、ユーロが低リスク通貨の円に対して売られていた。

更に、今日の夕方に欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事が、講演で「ECBは段階的に金融緩和を解除するべきであるが、金融政策の正常化と金利を中立水準に戻すことは同一視するべきではない」と発言し、正常化タントラムのリスクを回避する必要があると提言したニュースが世界的になり、更にユーロが売られて、今日の東京17時を135円後半の円高ユーロ安を迎えた。そして、今夜その後の欧州英国市場でも、18時半頃には、一時135円台前半に円高ユーロ安が更新していた。

今日の英ポンドは、17時の東京終値が159円43〜49銭で、同時間の前日比44銭の円安ポンド高であった。昨夜発表の英国の景気経済指標の5月の英総合購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回って前月比で低がったことで、一時は英景気減速懸念でポンドが売られていたが、今日の東京市場時間には安値からの買い戻しが優勢だった。

しかし、今夜その後に時差で朝の英国ロンドン市場では、再び、9%を超える記録的な英インフレ懸念でポンドが売られており、2%付近のインフレ目標を達成している日本の低リスク通貨の円が買われたことで、18時半頃には一時は158円73銭付近まで円高ポンド安になり、東京終値後に円高ポンド安に市場反転している。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2022年5月25日の日本時間(JST)19時14分(英国夏時間(GMT+1)11時14分)付近の、クロス円を中心とした東京外為前日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 19:21の為替レート 東京外国為替市場前日比
ドル/円 127.11 〜 127.13 -0.16(円高
ユーロ/円 135.69 〜 135.71 -0.87(円高
ユーロ/ドル 1.0674 〜 1.0676 -0.0056(ドル高)
英ポンド/円 158.90 〜 158.96 -0.09(円高
スイスフラン/円 131.90 〜 131.96 -0.13(円高
豪ドル/円 89.93 〜 89.97 -0.22(円高

 

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FXニュース:世界景気懸念で低リスク通貨の円が米長期金利下落時に買われ続伸

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FXニュース:米景気懸念と株安リスク回避の米国債と低リスク通貨の円買いが影響FXニュース:世界景気懸念で低リスク通貨の円が米長期金利下落時に買われ続伸

FXニュース:世界景気懸念で低リスク通貨の円が米長期金利下落時に買われ続伸

東西FXニュース – 2022年5月24日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 欧州中央銀行(ECB)ラガルド総裁が7月利上げ示唆でユーロ買いドル売りが波及
  • 英国中央銀行BoE)ベイリー総裁が最近の英利上げ上昇幅は適切と発言
  • 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が発言予定でイベント前リスクも

今日2022年5月24日の火曜日の東京外国為替市場のF Xの円相場の為替レートは、9時から17時までの東京外為取引時間の円の安値が128円8銭前後から高値127円24銭前後の値動き幅84銭程で、今夜17時の東京市場終値は127円26〜27銭前後で、同時刻の前東京終値と比較の前日比では約32銭の円高ドル安であった。今日で5営業日連続の、東京前日比での円高ドル安の終値の続伸となった。

原因は、まず昨夜から今朝の欧州ロンドン市場と米国ニューヨーク市場で、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がブログに「7月の会合で利上げ可能」と書いていたことで欧州の早期利上げ予想が強まっており、ユーロが買われてドルが売られてドルが下げた影響が、今日はユーロだけでなく、対ドルの円相場にも波及していた。

また、今朝までのニューヨーク市場では前日に下落していた米株価が上昇回復したことで、それまでにリスク回避で買われた安全資産の米国債やドルが売られたほか、米長期金利低下時に買われた低リスク通貨の日本円も売られた為にレンジ付近でも揉み合っていたが、その後に始まった今日の日本東京市場では、朝10時頃の仲値決済で輸入企業の実需の円からのドル買いで一時ドルが上昇し、米長期金利上昇の日米金利差の円売りドル買いも相まって、11時前に今日のドルの高値で円の安値の128円8銭付近を記録した。

しかし、今日の日経平均株価とアジア株と米株価指数先物が低下しており、午後にリスク回避の米国債買いが起きたことから、その後は米長期金利の上昇が続かず、一時2.80%台に下げたことで日米金利差縮小時のドル売りの円買いが進んだ。景気懸念のリスク回避市場でも、日米金利差縮小時に低リスク通貨の円買いが優勢となった。そのため、今夜17時には、前日比で円高ドル安の今日の東京終値をつけた。

尚、今日の日米豪印の4カ国(Quad)首脳会議では、バイデン米大統領が中国とロシアへの懸念の共有が多く、中国対抗を念頭に安全保障の認識を巡り議論されていた。昨日にバイデン大統領が対中関税の引き下げを検討との発言ではリスクオン市場が起きていたが、今日の市場反応は比較的限られていた。

今日のユーロは、欧州中央銀行(ECB)の利上げ加速期待で、対ドルで上昇し1ヶ月ぶりの高値を記録したうほか、円相場でも上げており、今日17時の東京終値は、ユーロ対ドルが1.0729~30ドルで前日比1.29セントのドル安ユーロ高で、ユーロ対円は136円55~57銭で前日比1円31銭の大幅な円安ユーロ高であった。

原因は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が先述のブログ以外でも、欧州中央銀行の預金金利について、7月〜9月末までにマイナス金利が解消される公算が大きいと発言したことなどに加え、欧州の景気経済指標の結果なども受けて、欧州の景気後退懸念がやや緩和され、米国の経済懸念もあることから、今日の米長期金利低下時にはリスクオンのユーロ買いで、以前に買われていた安全資産のドルの持ち高調整売りがユーロに対して起きた影響が強い。また、ラガルド総裁は今夜この後、日本時間では明日未明にも発言の予定があるので、今後も最新のニュースによる値動きには注意が必要である。

今日の英ポンドは、昨夜に英国中央銀行イングランド銀行BoE)のベイリー総裁が、現在の英国景気懸念の9%を超える記録的なインフレの要因は、コロナ対策の金融紙幣増刷の失敗などではなく、エネルギー高騰や世界経済などの影響が大きいとした上で、「最近の英国の利上げ上昇幅は適切」と発言したことで、英利上げ加速期待のポンド買いが減退しており、今日の東京終値17時は160円9〜15銭で前日比85銭の円高ポンド安であった。

また、今日の夕方に発表のあった欧州ユーロ圏のフランス、ドイツ、欧州の5月のサービスと製造業の購買担当者景気指数(PMI、速報値)は、前回と予想よりやや少し下げた結果はあったものの、景気懸念に至るほどの幅ではなかったのでユーロはその後も買われていたが、英国の5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)は予想を大きく下回り、前回の58.9と予想の57に対して51.8だったので、発表直後の17時半には、一時的にポンドが売られて更に下げていた。

今日の豪ドル対円は、今週からオーストラリア総選挙後の新政権になったものの市場反応は限られており、今日は時間外の米株先物が下げ幅を広げた影響で、豪ドル売りの低リスク通貨の円買いの影響の方が強く、90円38〜42銭で前日比54銭の円高豪ドル安であった。今夜その後の欧州英国市場では、18時半過ぎに一時89.95円付近にも下げていた。

今日のスイスフランは、スイス中央銀行もインフレ率が高止まりする場合、金融政策を引き締めるとの考えは示していたが、現在の-0.75%のマイナス金利が改めて意識され、今日は低リスク通貨の円買いの影響の方が多く出ており、17時の今日の東京終値は132円23〜29銭で前日比19銭の円高スイスフラン安だった。

日本時間では明日の朝のニュースになるが、今夜この後の午前1時20分に米国ニューヨーク市場時間中に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が発言予定で、明日未明にはラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁も発言の予定があるので、今後も為替相場の値動きに影響を与える最新のFXニュースには注意が必要である。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2022年5月24日の日本時間(JST)19時21分(英国夏時間(GMT+1)11時21分)付近の、クロス円を中心とした東京外為前日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 19:21の為替レート 東京外国為替市場前日比
ドル/円 127.45 〜 127.46 -0.13(円高
ユーロ/円 136.60 〜 136.62 +1.36(円安)
ユーロ/ドル 1.0717 〜 1.0719 +0.0117(ドル安)
英ポンド/円 159.33 〜 159.39 -1.61(円高
スイスフラン/円 131.97 〜 132.03 -0.45(円高
豪ドル/円 90.12 〜 90.16 -0.80(円高

 

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FXニュース:米景気懸念と株安リスク回避の米国債と低リスク通貨の円買いが影響

FXニュース:米景気懸念と株安リスク回避の米国債と低リスク通貨の円買いが影響|

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FXニュース:米景気懸念と株安リスク回避の米国債と低リスク通貨の円買いが影響

FXニュース:米景気懸念と株安リスク回避の米国債と低リスク通貨の円買いが影響

東西FXニュース – 2022年5月23日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の利上げ発言と独経済指標でユーロ買いが
  • 英国中央銀行BoE)利上げ継続期待でベイリー総裁発言前のポンドの値動き
  • 政権交代アルバニージー労働党主が新首相就任で明日東京クアッド会議出席

今日2022年5月23日の月曜日の東京外国為替市場のFXの円相場の為替レートは、9時から17時までの東京外為取引時間の円の安値が127円94銭前後から高値127円16銭前後の値動き幅78銭程で、今夜17時の東京市場終値は127円61〜63銭前後で、同時刻の東京終値の前営業日比では約31銭の円高ドル安であった。

原因は、まず先週末の米国ニューヨーク市場で米株相場が大幅下落しており、米株安時の米国債へのリスク回避で米長期金利も下がったことで、今週も米長期金利停滞時に日米金利差縮小時のドル売りと低リスク通貨の円買いが優勢であった。

また、今日の朝10時の仲値決済の頃からは、国内輸出企業の実需での大量のドル売りの円買い注文の影響も出た。

今日の日経平均株価は比較的堅調ではあったが、新型コロナで都市閉鎖のロックダウン中の中国上海総合指数が下落し、中国景気減速懸念と株安時のリスク回避で、低リスク通貨の円が好んで買われた影響で、11時過ぎに今日の円の高値の127円16銭付近に一時達した。

しかし、午後に米長期金利が今日の取引で少し回復上昇すると、再びドルが買われて下げ幅を一旦縮めたが、再度米長期金利が停滞すると、ドル買いも停滞していた。今日の日本時間の取引で米株価指数先物が一時上昇回復したことでもドルが一時買い戻されたが、米連邦準備理事会(FRB)金融引き締めによる景気減速懸念でもドル売りが出ており、日米金利差縮小時には今日は安全資産で低リスク通貨の円が買われやすくなっていた。

今日は東京で岸田首相とバイデン米大統領の日米首脳会談が行われ、バイデン米大統領主導の新経済圏構想のインド太平洋経済枠組み(IPEF)が発足予定で、明日も日米豪印の4カ国(クアッド)首脳会議を控えているために、イベントリスクの調整等も見られた。

今日のユーロは、先週末にラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が、オランダのテレビ・インタビューで7月利上げの可能性を示唆したことで買われていたが、今朝の仲値決済の外貨売り円買いの円相場ではドルと同じ時間に一旦大きく下げていた。しかし、今日の15時過ぎには135円台後半に買い戻され、今日の17時の東京終値は135円27〜29銭で前日比2銭の僅差の円高ユーロ安で、17時に同時発表されたドイツの5月のIfo企業景況感指数が今回は93.0で、予想の91.4を上回ったため、その後の今夜18時過ぎに時差で朝の欧州英国市場では136円台に買われて、今日の東京終値直後に円安ユーロ高に市場反転した。

ユーロ対ドルも、先述の米景気懸念から、以前に安全資産として買われたドルがユーロに対しても今日の米長期金利停滞時に売られており、今日の東京終値17時は1.0601〜1.0603ドルで、前日比0.25セントのドル安ユーロ高であった。

英ポンドは、先週末の英国ロンドン市場で最新の5月の英消費者信頼感指数が過去最低水準に低下したことでは一時はポンド売りの安全資産のドル買いが優勢となっていたが、今夜この後に日本時間で23時15分には英国中央銀行イングランド銀行BoE)のベイリー総裁の発言も控えていることもあり、現在の英国の記録的なインフレ率から今後の英利上げ継続予想が強まってきているために、今日の東京終値17時の英ポンドは、160円10〜16銭で前日日33銭の円安ポンド高だった。

豪ドルは、今夜17時の東京終値は、90円59〜63銭で前日比50銭の円安豪ドル高であった。オーストラリアでは先週末の選挙で政権が交代し、アルバニージー労働党主が新首相に就任し、イベント後で期待値が高まっていた。新豪首相は、明日東京での日米豪印のクアッド会議にも出席予定で、今後も為替相場に影響を与えるニュースには、注意が必要である。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2022年5月23日の日本時間(JST)19時2分(英国夏時間(GMT+1)11時2分)付近の、クロス円を中心とした東京外為前日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 19:02の為替レート 東京外国為替市場前日比
ドル/円 127.51 〜 127.52 -0.41(円高
ユーロ/円 136.19 〜 136.20 +0.90(円安)
ユーロ/ドル 1.0679 〜 1.0681 +0.0103(ドル安)
英ポンド/円 160.36 〜 160.42 +0.59(円安)
スイスフラン/円 131.93 〜 131.99 +0.72(円安)
豪ドル/円 90.64 〜 90.68 +0.55(円安)

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FX週刊ニュース(5月4週)|米ドル/円:1週間落ち着いた相場で終わった市場。今後は1ドル=135~140円まで円安が進むか?

FX週刊ニュース(5月4週)|米ドル/円:1週間落ち着いた相場で終わった市場。今後は1ドル=135~140円まで円安が進むか?|

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FXニュース:米景気懸念と株安リスク回避の米国債と低リスク通貨の円買いが影響

FXニュース:米景気懸念と株安リスク回避の米国債と低リスク通貨の円買いが影響

 

主な点:

  • 米ドル/円:1週間落ち着いた相場で終わった市場。今後は1ドル=135~140円まで円安が進むか?
  • ユーロ/米ドル:対ユーロで約1.3%下落。パリティが現実味を帯びてきたユーロ/米ドル。
  • 英ポンド/米ドル:英雇用統計の改善が発表。ポンド買いが目立つ相場。
  • 豪ドル/米ドル:9年ぶりの政権交代。変化を求めたオーストラリア国民。豪ドルへの影響は?
  • 1バレル=114ドル台をつけたニューヨーク原油市場。原油の需要が高まる世界。
  • 低値をつけた金価格。金価格の高騰に一時区切りか?

米ドル/円:1週間落ち着いた相場で終わった市場。今後は1ドル=135~140円まで円安が進むか?

週初め16日、午後の東京外国為替市場でドル円は買い戻しが優勢となった。その後は128円台での緩やかな動きがみられたが、16時過ぎからは買い戻しが強まった。最終的に17時時点では129.36円をマークし、ドル高水準で取引を終えた。上値が重い中にも下方向での買いも相応に感じられる取引から1週間が始まった。

19日の東京市場でドル・円は上げ渋り。米10年債利回りの上昇に追随し、朝方に127円90銭まで下落した。午後は、株高への期待感から円売りで一時128円94銭まで上昇した。

20日の東京外国為替市場は、実需買いと中国の住宅ローン基準金利の引き下げを受けた買いが膨らみ、1ドル=128円台前半まで進んだ。ただ米長期金利の低下などが原因で買いは続かず、その後は一時127円台半ばまで下落し相場は落ち着かない1日となった。

今週は比較的落ち着いた相場であったが、市場では1ドル=135~140円まで円安が進むとの見方が広がる。日本はエネルギーと食料を海外に依存しており、代金を外貨で支払う際に円売り圧力がかかりやすく、多くの専門家は円安は今後も続くとの意見が優勢である。

ユーロ/米ドル:対ユーロで約1.3%下落。パリティが現実味を帯びてきたユーロ/米ドル。

                                                                       

17日、短期金融市場が欧州中央銀行(ECB)の年内合計1.00ポイント利上げを織り込んだと伝えられ、ユーロ買いが強まり、ユーロ/米ドルは1.0528ドルまで上昇した。

20日もドルが対ユーロで上昇。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な引き締めの動きが経済成長の足かせになるという懸念が台頭し、ドルは対ユーロで0.3%高となった。

今週は全体として対ユーロで約1.3%下落し、2月初旬以来の大幅な下げを記録した。昨年末時点で1.137 ドルだったユーロは、今月に入り1.035ドル付近まで下落。19日の終値は1.059ドルで、パリティまであと5.5%に迫った。

ドル高の進行は止まらず、ユーロの対ドル相場は年初から約7%下落している。その結果、市場では今年はついにドルとユーロの価値が等しくなるパリティが実現するのではないかという専門家が増えてきている。

英ポンド/米ドル:英雇用統計の改善が発表。ポンド買いが目立つ相場。

週初めの16日、ポンドドルは今週の英物価統計などを控えてか重い展開から始まった。今晩はベイリー英中銀総裁をはじめ中銀関係者が英議会財政委員会に出席する。物価高と今後の政策についての話が出ると予測された結果である。

17日は4月英雇用統計が発表された。ポンドはロンドン朝方に発表された英雇用統計の改善を好感して上昇。1-3月期失業率が3.7%へと低下、求人数が失業者数を統計開始以来初めて上回った。賃金上昇率も加速している。これを受けて、ポンドドルは1.23台から1.24台後半へと大きく買われた。

18日、前日は良好な英雇用統計を受けて力強く買われたポンドだが、一転して売りに押された。ポンドドルは1.2500近辺が上値抵抗となっており、足元では1.2414レベルまで安値を広げた。

英雇用統計の発表の通り、英国国内の経済は徐々に良い方向に進み、コロナ禍以前の状況に戻りつつある。来週もポンド買いの相場になるのか注目をしていきたい。

豪ドル/米ドル:9年ぶりの政権交代。変化を求めたオーストラリア国民。豪ドルへの影響は?

週初め16日、豪ドル=0.6935~6945米ドルの落ち着いた相場で始まった。

18日も、豪ドル=0.7030~7040米ドルと比較的安定した相場で終わった。21日の選挙に向けて多くのトレーダが様子見をしたものと考えられている。

21日に投開票が行われたオーストラリア下院(任期3年、定数151)総選挙で、アンソニー・アルバニージー氏(59)率いる野党・労働党が、スコット・モリソン首相(54)の与党・保守連合を破り、勝利が確実となった。政権交代は2013年以来約9年ぶり。

次期首相となるアルバニージー氏は歓喜に沸く支持者たちに対し、オーストラリア国民は「変化を求めて投票した」と語った。

しかし、労働党過半数議席を獲得できるかは依然不透明。今回の選挙では、気候変動対策を掲げた緑の党や無所属候補への支持が急上昇した。

労働党過半数の76議席を確保できなければ、緑の党などの影響力が増すことになる。公共放送オーストラリア放送協会(ABC)は、21日時点で労働党が72議席保守連合が55議席を獲得するとの見通しを示していた。

モリソン現首相は敗北を認め、「オーストラリア国民が起こしてくれた奇跡」に感謝した。モリソン氏は2019年総選挙で事前予想を覆して逆転勝利した時のことを「奇跡」と呼んでいた。

今回の9年ぶりの政権交代がオーストラリア経済にとって良い方向に進むのか。今週は特にオーストラリアの動きに注目する必要があると思われる。

1バレル=114ドル台をつけたニューヨーク原油市場。原油の需要が高まる世界。

                                   

16日のニューヨーク原油市場では、国際的な原油先物価格が一時、1バレル=114ドル台をつけて、ことし3月下旬以来の高値まで上昇した。

新型コロナウイルスの感染拡大で、外出制限が続く中国の上海について、当局が来月中に市民生活や企業の生産活動を正常化させる方針を示したことなどから原油の需要が高まるとの見方が出ていることが背景にある。原油価格の上昇が続けばインフレ圧力が、いちだんと強まることにつながる。

同日、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は、2026年末または27年初頭までに石油生産能力を日量100万バレル以上引き上げ、日量1300万バレル強にする予定だとした上で、市場の需要が必要とするなら、その水準で維持する可能性があると述べた。バーレーンで開催されたエネルギー関連会合で述べた。

アブドルアジズ氏はこの目標の達成に向け、上流部門への投資は全て国内に集中させるとも述べ、生産量は日量1320万─1340万バレルに達する可能性があるとした。

低値をつけた金価格。金価格の高騰に一時区切りか?

16日の週初め、金価格は3カ月半ぶりの低値$1,785/オンスを付けた。その後も金価格は下落傾向がみられ、5月18日水曜日にはさらに月曜日と比べて0.16%下落した。週の終わりの金曜日にも金貨価格は大きく上昇することはなく、先週と比べ今週は低い水準で取引されました。

市場全体で不安定な状況が続く中金価格の安定は間違いなく今後も上昇すると思われていましたが、今週金価格の上昇に一定の区切りが見られたと考える専門家もおります。

ただその一方で金の安全資産としての価値はウクライナ問題が終わるまでは当分続くと考える専門家も多く、両者の専門家の食い違う意見が今後の金相場にどのような影響を与えていくかポイントになりうる。

今週の経済指標カレンダー
時間 経済指標(イベント) 通貨 重要度
月曜日 – 2022年5月23日
1日中 カナダ – ビクトリアデー 祝日
08:05 オーストラリア準備銀行総裁補佐ケント氏の発信 AUD
17:00 世界経済フォーラム(WEF)年次総会 CHF
17:00 景気予測 (5月) EUR
17:00 現況分析 (5月) EUR
17:00 IFO景況指数 (5月) EUR
未定 ユーロ圏財務相会合 EUR
23:15 ドイツ連銀総裁ナーゲル氏発言 EUR
火曜日 – 2022年5月24日
01:15 BOEベイリー総裁発言 GBP
07:45 コア小売売上高 (前期比) NZD
07:45 小売売上高 (前期比) (Q1) NZD
08:00 FOMCメンバー ジョージ 談話 USD
08:05 オーストラリア準備銀行総裁補佐ケント氏の発信 AUD
09:30 Nikkeiサービス業PMI (5月) JPY
16:15 製造業購買担当者景気指数 (5月) EUR
16:15 サービス業購買担当者景気指数 (5月) EUR
16:30 製造業購買部協会景気指数 (5月) EUR
16:30 サービス業購買部協会景気指数 (5月) EUR
17:00 世界経済フォーラム(WEF)年次総会 CHF
17:00 製造業購買担当者景気指数 (5月) EUR
17:00 マーケット総合PMI (5月) EUR
17:00 サービス業購買部協会景気指数 (5月) EUR
17:30 総合PMI GBP
17:30 製造業購買部協会景気指数 GBP
17:30 サービス業購買部協会景気指数 GBP
19:00 イングランド銀行ウッズ副総裁発言 GBP
21:30 製造業売上高 (前月比) CAD
21:30 売売上高 (前月比) (3月) CAD
22:45 製造業購買管理者指数 (5月) USD
22:45 マーケット総合PMI (5月) USD
22:45 サービス業購買部協会景気指数 (5月) USD
23:00 新築住宅販売戸数 (4月) USD
23:00 新築住宅販売 (前月比) (4月) USD
水曜日 – 2022年5月25日
01:20 FRBパウエル議長発言 USD
02:15 BoE 金融政策委員会テンレイロ委員発言 GBP
03:00 ラガルドECB総裁 発言 EUR
08:45 オーストラリア準備銀行 エリス総裁補発言 AUD
10:30 建築完了件数 (前期比) (Q1) AUD
11:00 政策金利発表 NZD
11:00 RBNZ金融政策発表 NZD
11:00 RBNZ政策金利声明 NZD
12:00 RBNZ記者会見 NZD
15:00 国内総生産 (前年比) (Q1) EUR
15:00 国内総生産 (前期比) (Q1) EUR
15:00 GfK独消費者信頼感指数 (6月) EUR
未定 日銀総裁、黒田発言する JPY
15:30 雇用水準 (Q1) CHF
16:00 ECBのパネッタ氏発言 EUR
17:00 世界経済フォーラム(WEF)年次総会 CHF
17:00 ラガルドECB総裁 発言 EUR
18:00 ECB金融安定報告 EUR
18:45 ECBのレーン氏発言 EUR
19:00 フランス合計求職者数 EUR
21:30 コア耐久財受注 (前月比) (4月) USD
21:30 耐久財受注 (前月比) (4月) USD
23:30 原油在庫量 USD
23:30 クッシング原油在庫 USD
木曜日 – 2022年5月26日
1日中 スイス – 昇天祭 祝日
01:00 ドイツ連銀ベーアマン氏発言 EUR
01:15 連邦公開市場委員会
メンバーブレイナードは話します
USD
03:00 FOMC議事要旨 USD
10:30 民間新規設備投資 (前期比) (Q1) AUD
17:00 世界経済フォーラム(WEF)年次総会 CHF
21:30 国内総生産 (前期比) (Q1) USD
21:30 GDP物価指数 (前期比) (Q1) USD
21:30 失業保険申請件数 USD
21:30 コア小売売上高 (前月比) (3月) CAD
21:30 小売売上高 (前月比) (3月) CAD
23:00 中古住宅販売保留 (前月比) (4月) USD
金曜日 – 2022年5月27日
08:30 東京都区部コア消費者物価指数(CPI) (前年比) (5月) JPY
08:30 東京都区部のコアコア消費者物価指数
(CPI) (前月比) (5月)
JPY
10:30 小売売上高 (前月比) (4月) AUD
15:30 雇用水準 (Q1) CHF
20:35 連邦公開市場委員会メンバー、ダドリー発言する USD
20:35 ECBのレーン氏発言 EUR
21:30 個人消費支出価格指数コア (前年比) (4月) USD
21:30 コアPCE物価指数 (前月比) (4月) USD
21:30 良好な貿易収支 (4月) USD
21:30 個人消費支出物価指数 (前年比) (4月) USD
21:30 個人消費支出価格指数 (前月比) (4月) USD
21:30 個人支出 (前月比) (4月) USD
21:30 小売業在庫(自動車を除く) (4月) USD
23:00 ミシガン消費者信頼感見込み最終 (5月) USD
23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数 (5月) USD
土曜日 – 2022年5月28日
04:30 米国商品先物取引委員会 英ポンド
投機的ネットポジション
GBP
04:30 CFTC原油の投機的なネットポジション USD
04:30 米国商品先物取引委員会 金
投機的ネットポジション
USD
04:30 米国商品先物取引委員会 Nasdaq 100
投機的ネットポジション
USD
04:30 米国商品先物取引委員会 S&P500
投機的ネットポジション
USD
04:30 米国商品先物取引委員会 豪ドル
投機的ネットポジション
AUD
04:30 米国商品先物取引委員会 円
投機的ネットポジション
JPY
04:30 米国商品先物取引委員会 ユーロ
投機的ネットポジション
EUR
 

 

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東西FXニュース – 2022年5月19日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 米物価高の小売業績悪化と世界景気懸念で日米株価下落時の債権と為替買いで
  • 欧中銀(ECB)利上げ予想買い後の調整と欧経常収支赤字でユーロ売りが
  • 英電気代大幅値上げ加速懸念で英インフレ景気悪化リスクのポンド売り後の調整も

今日2022年5月19日の木曜日の東京外国為替市場のF Xの円相場の為替レートは、9時から17時までの東京外為取引時間の円の安値が128円94銭前後から高値127円90銭前後の値動き幅1円4銭程で、今夜17時の東京市場終値は128円17〜18銭前後で、同時刻の東京終値の前日比では約1円15銭の大幅な円高ドル安であった。

また、今夜その後の欧州英国市場でも更に円高ドル安が更新し、18時から127円台後半に入り、19時後半には127円59銭付近で今日のドルの安値を更新していた。

原因は、昨夜から今朝の米国ニューヨーク株式市場で、米インフレ物価高による小売業績悪化により、四半期利益半減の米小売業ターゲット社株が一日で時価総額約25%を失った米株暴落事件を受けて、米景気経済懸念のリスク回避売りで米株価が全般的に下落し、米株安時の米国債リスクオフで米長期金利も下落したので、日米金利差縮小時にドルから低リスク通貨の円が大きく買われた影響が出た。そのため、今朝の日本東京市場開始以前のニューヨーク外国為替市場の終値も128円20~30銭で、前日比で約1円10銭の円高ドル安だった。

その流れを受けて始まった今日の東京市場でも、今朝早朝は米株価下落の影響を受けて朝の日経株価が一時下落しており、同時に米長期債の利回りも一時下がっていたので、その後に日経株価指数と米長期金利が回復するまでは、ドルが売られて円が買い戻される動きがあり、円相場は更に上昇し、今朝9時過ぎに127円90銭付近にまでドルが安値になった。

また、今朝8時50分に速報で発表された日本の景気経済指標の4月分の通関ベース貿易収支が、前回改定値の-4141億円と予想の-11760億円に対して-8392億円で、予想ほどは悪化していなかった。その後に発表の季調後の通関ベース貿易収支は、前回-8998億円(改定-1兆194億円)と予想-1兆5209億円に対して結果が-1兆6189億円ではあったが、ほぼ同時発表だった日本の機械受注3月分が前月と前年比ともに、前回と予想以上に大きく改善されており、日本景気回復への期待から、円が買われる動きもあった。

しかし、今朝10時頃の仲値決済前に久々の127円台のドルの安値になったことで、今日は円からドルを安く仕入れておきたいという日本の輸入企業等からのまとまった円売りドル買い注文が入り、朝10時前から欧州市場が参入してくる午後15時頃までは、日本時間の取引で米長期金利も回復してきたことから、ドルは上昇回復し今日の下げ幅を一旦縮めており、13時半頃には今日のドルの高値で円の安値の128円94銭付近に達した。

ただし、それをピークに、今日のドルの高値の利益確定や日本円の持ち高調整などもあり、日本時間の夕方が朝の欧州英国市場では、米景気経済懸念から安全資産として買われてきた余剰のドルが持ち高調整などで売られた影響で、夕方には再びドル売りの低リスク通貨の円買いが進み、17時の今日の東京終値を前日比で円高ドル安の128円台で迎えた後にも、今夜18時頃の欧州英国市場でも再び127円台のドル安になっていた。

今日のユーロは、円相場で米ドルにつられた似た動きをしており、世界景気懸念のリスク回避で低リスク通貨の円が買われたこともあり、また先日の欧州中央銀行(ECB)利上げ予想買い後の調整売りなども入り、17時の今日の東京終値は134円46~49銭で、前日比1円54銭の円高ユーロ安であった。

17時頃には時差で朝の欧州市場で、欧州ユーロ圏の3月分の経常収支が発表されたが、季調済の前回208億ユーロ(改定157億ユーロ)に対し、ロシアのウクライナ侵攻の影響等で兼ねてより悪化懸念はあったものの、今回-16億ユーロで事実上の赤字になったためにユーロが売られており、17時の東京終値は1.0490~91ドルで前日比0.26セントのドル高ユーロ安だった。

今日の英ポンドは、円相場で米ドルやユーロにつられて午後までの上昇を描いており、かねてよりインフレによる英景気悪化懸念でポンドが売られてきた一方で、最近のポンド対円のボラティリティが高く、日英金利差拡大予想もあって買われた後に売られたものの調整買いもあり、数日前に英電気事業連合会(Ofgem)の英インフレ要因のエネルギーショックの電気料金上限引き上げ加速の可能性のニュースで英景気懸念が高まった時ほどの下げ幅ではなかったために、今日17時の東京終値は158円75〜81銭で前日比53銭の円安ポンド高であった。

オーストラリアの豪ドルは、今日発表のオーストラリアの豪雇用統計4月分の失業率が、前回4.0%(改定3.9%)と予想3.9%に対して、結果3.9%でほぼ横ばい状態であった。ただし、豪新規雇用者数は、前回1.79万(改定2.03万人)と予想4万人に対して結果0.4万人で、予想よりは低いが新規雇用件数は増えており、資源国の豪景気懸念材料にはならなかったこともあり、今日17時の東京終値の豪ドルの円相場は、89円66〜70銭で、前日比54銭の円安豪ドル高だった。

今日の東西FXニュース執筆終了時の2022年5月19日の日本時間(JST)19時42分(英国夏時間(GMT+1)11時42分)付近の、クロス円を中心とした東京外為前日比の為替レートは下表の通りである。

通貨ペア JST 19:42の為替レート 東京外国為替市場前日比
ドル/円 127.59 〜 127.60 -1.73(円高
ユーロ/円 134.13 〜 134.15 -1.87(円高
ユーロ/ドル 1.0511 〜 1.0513 -0.0005(ドル高)
英ポンド/円 158.26 〜 158.32 +0.04(円安)
スイスフラン/円 130.56 〜 130.62 +0.80(円安)
豪ドル/円 89.30 〜 89.34 +0.18(円安)

 

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